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2011.07.13

新型旅客機のお披露目というめったいにないチャンス, ANA×ボーイング787メディア発表会




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アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

飛行機の耐用年数は、ざっくり25年で、車みたいに毎年の様に新型が出るなんてことが、全くないのが、飛行機=旅客機という世界です。

なので、旅客機の新型機なんて、ホントにめったに遭遇しないんですよ。

みなさんも、海外旅行するようになって何年か知りませんが、乗る飛行機になんて大抵同じだったはずです。

私の様な、いや私以上に飛行機大好きな人達と言うのはいますから、私は前日から、その人たちの記録を見ていました。

ANAさんもその辺はよくおわかりで、ちゃんとツイッターで運行状況を公開されていますね。素敵です。

★ボーイング787情報★日本初飛来の787がまもなく羽田空港に到着!便名はボーイング787便、最新の到着予定時刻は6:15。使用滑走路34R、到着スポットは202番予定。到着時ライブ映像配信。http://t.co/pU7kBiUless than a minute ago via web Favorite Retweet Reply

この日本への初飛行の動画も公開されています。ああ、素敵。

そして、事前にチケットも届きました。

R8071658.JPG

ああ、なんて気持ちが高まるんだ!

小さいことですけど、メール1本とこの紙のきれいな招待状では、気持ちの入り方が全く変りますね。

ということで、発表会にまだ行ってないのに、すでに素敵が3つ。

メディアイベントの会場は、羽田の手前にある新整備工場。モノレールの駅からは少し歩くのですが、会場の中に入るだけで、もうすごい気持ち盛り上がってます。

IMG_9034

ステージとか、タラップとか、スタッフの配置なんかを見ながら、どこにボーイング787が入ってくるのかを想像して、待っている間、ずっとニヤニヤしていました。

いや、これ何度も言いますけど、新型旅客機のお披露目に立ち会えるなんてことは、人生において何回もあることじゃないんですよ。

ひとつ前のボーイング777の運用開始が1995年ですから、なんと16年ぶりなんです。

ああ、うれしい。ホントにうれしい。

なに言ってるかわかんないと思いますけど、横綱の断髪式に参加するようなものなんですよ。

さて、前置きはこの辺にして!本題のボーイング787のお披露目の話をしましょう。

新型機ボーイング787は、われわれの真正面から登場しました。

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操縦席の窓というか、飛行機の目つきがもういいですね。

こいつがにゅっと顔を見せた瞬間は、息を飲みました。

IMG_9066

地上だからということもあるし、せっかくのお披露目の入場ということでもあるのでしょうか。

ゆっくりゆっくりと、まるでお姫様の登場の様に、ボーイング787はお披露目の会場にあらわれました。

そのボーイング787の入場シーン全部は以下の動画でどうぞ。

▼羽田整備工場の大扉の向こう側から登場するボーイング787

そして、止まった機内から登場する2人の男!

IMG_9117

このお二人は当然ですが!

まずは、ANA(全日空)社長の伊東さんから、今回のローンチカスタマーになったこと。そして、まずは国内線でB787を投入するという話がありました。

で、そんな話を聞きつつ、やっぱり目の前に登場した新型のボーイング787にばかり目がいってしまいます。

DSC04561

すると、787の前方ハッチの横に「EXPERIMENTAL」なんて書いてあるですよ。

IMG_9081

なるほど、この機体は実験機なんですね。

で、足元を見ると、002と書かれています。

IMG_9210

つまり、この機体は実験機であり、2号機(ZA002) ということなんですね。

今回のお披露目。

全日空側から見れば、日本初飛行というイベントなんですが、ボーイング側から見れば、

検証プログラム(SROV=Service Ready Operational Validation)というイベントです。

つまり、ボーイング側から全日空側に新型機を引き渡すための最後の儀式みたいなものなわけです。

もちろん、実験機なので、この機体が納品されるということではないんですが、それでもちゃんと全日空のカラーリングになっているというのは、これがローンチカスタマーへの敬意ということなんでしょうね。

そして、続いてボーイング社長のオルボーさんからのお話。オルボーさんからは、この新型機についての印象的な言葉が発せられました。

  • ボーイング787は、21世紀の技術を使ったはじめての旅客機だ
  • ボーイング787は、もはや日本製と言っても過言ではない旅客機だ

なんとも、すごい言葉です。

じゃあボーイング787(B787)はどこがどんな風に21世紀で日本製なのか?、つまりどこがどう従来型と比べてどう向上したのか?については、続きで!

【全日空ANAからのB787関連の公式情報まとめ】

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投稿:by 2011 07 13 10:30 AM [飛行機,旅客機,エアライン] | 固定リンク

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