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2011.08.26

「ネット速読の達人ワザ」はやめない人たちのソーシャル実践本である




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数々の本をいっしょに手がけてきたコグレさんの単著「ネット速読の達人ワザ」。

“知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ
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少し前にいただいていたのですが、やっと読み終わりました。

いや、違うな。

読むのは、それほど時間がかからなかったんですが、ずっと2つのことを考えていたんです。

  • なぜ「速読」という文字がタイトルに入っているかについて
  • この本はいったいどこに位置づけられるのか?

この2つのことです。

まずは、速読の方から考えてみましょう。

この「ネット速読の達人ワザ」、巷ではInstapaper本などと言われているそうですが、実際はどうでしょう?

なぜInstapaperを使うかというと、それは乱暴に言うと1日は24時間しかないからです。

そして、われわれはインプットするだけじゃなくて、アウトプットも日々していかないと、いろいろと追いつきません。

アウトプットのためにインプットするわけじゃないですが、アウトプットなしのインプットに意味なんかありません。

そのためには、1日の24時間をインプットだけに使うわけにはいかないんですね。だから、この本には「速読」と大きく書かれているのです。

コグレさんで言えば、コグレさんはここに書かれているインプットを日々こなしつつ、毎日エントリー20本をネタフルで量産している。

実は私も一度このネタフルの記事スタイルに憧れて、一度だけトライしてみようとしたことがあります。

無理ですw。2日でゲロ吐きます。ネタフルホントすごい。コグレすげえです。

だから、アウトプットは真似しようとしてもダメです。でも、アウトプットがコグレさんと同じである必要なんてありません。アウトプットは個々人がそれぞれの判断と必要量でこなせばいいのです。

ただし、1日24時間しかないところはみんな同じです。だから、インプットの部分はコグレさんと同じ様に時間短縮して、自分のフィルター精度を上げておく必要があるというわけです。

さて!次の問題です。

この「ネット速読の達人ワザ」。ただのノウハウ本とは言えない、ネットに対する付き合い方がうなぎにおける山椒のように、ピリリと効いています。

ノウハウゲットするぞおお!なんて心だけで読んでいると見逃してしまうかもしれないので、見逃さないようにしてくださいね。

でだ!

この本の位置づけです。

これはむずかしい課題でした。ノウハウ本とは言えないし、バズの本でもないし、ソーシャルの本でもない。

悩んでいると、答えはもうコグレさんが昔に書いていました。

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 リンク: [N] ネットで成功しているのは<やめない人たち>である.

ネットでは確かにログが残ります。続ければ続けるほど、あなたの足跡が残ります。その足跡はあなたの代わりに、存在証明をしてもくれます。始めるならば、できるだけ早い方が良いです。いま、ですよ!そうしたらもう「やめない」んですよ!

そう!この「ネット速読の達人ワザ」は、コグレさん、いやネタフル流の「やめない」方法伝授本だったんです。

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である
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ネットには、このなんだかわからないけど、そこで生活をしているよくわからない人たちが、1000人単位ぐらいでいます。

見逃すには惜しい分量と、そして何よりもトラフィックを持っています。

その人たちが何を考えているかを書いたのが、いしたにの「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」であり、その人たちが日々何をしているかを書いたのが、コグレさんの「ネット速読の達人ワザ」だったというわけです。

“知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ
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いやあ、われわれはつくづくコンビですね。というのは、半分冗談ですが、半分は本気です。

冗談はほっておいて、本気の説明を最後にしておきましょう。

ブログ→Web2.0→ソーシャルメディアときて、ネット上での人の動きはネット黎明期とすっかり変わってきました。

でも、変わったのは情報の流れであって、そこにいる人たちが何を考えて、何を実践しているかの本質は、実はブログ以降は大きな変化はしてません。

でも、ブログ以降では人は変わったんです。それを正面から言う人が不思議とあまりいません。

このブログ以降のドラスティックな変化をちゃんとつかまえていないと、ソーシャルもくそもへったくれもないんですね。

だから、この本はすごく大事なんです。10年に一度のことが実は書かれている。

ということで!特に63ページと106ページ。

この2ページに書かれていることは、絶対にテストに出るので、みんな何度でも読んだ方がいいと思います。必読。

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投稿:by 2011 08 26 03:26 PM [書評, 献本] | 固定リンク

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