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2011.09.22
2011年上半期、何度も繰り返し読んだマンガベスト10
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2011年の始めに、ふと思いついて書いてみた以下の記事。
リンク: 2010年何度も繰り返し読んだマンガベスト10:[mi]みたいもん!.
ということで、2010年繰り返し読んだマンガというのを、読んだ回数の多い順番で記録しておこうと思います。
これの2011年度版を上半期だけでもやって欲しいとモダシン総帥からリクエストがあったので、やっておきます。
9月にもなって上半期かよ!ってのもあるんですが、リクエストには応えるべきなので、気にせずにやりましょう。
ということで、以下順不同でざざっといきます。
安永航一郎のひさびさの新作。4巻がちょっと中だるみしましたけど、5巻で持ち直したので、往年のファンのみなさんもそうでないみなさんもどうぞ。
これも、ベテランもの。
バナナフィッシュの頃は、まさかこの人がこういう作風になるとは思いませんでしたけど、どんどんよくなってきてますね。
鋼の錬金術師なんていう、大ヒット作の次に何を書くんだろうと思っていたけど、まさかの畜産もの。
そして、ちゃんと面白い。
荒川弘って、大作家になるのかもしれないですね。
▼銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
そして、荒川弘同様に同じネタを二度とやらない大作家のハロルド作石。
そして、これもまさかのシェークスピア。そして、やっぱりぶっちぎりで面白い。
▼7人のシェイクスピア 4 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
新人でめっけものだったのが、この人。何がいいのかちっともわかんないですが、すごく好きです。次の作品が楽しみすぎる。
ラノベなどで見かけるSF復活の流れの中でも、マンガではあまり見るものがなかったですが、これはよかった。ライトSFというくくりにするのは、ちょっともったいない。これも次が楽しみすぎる。
各方面で断片的に聞こえていた手塚先生の制作中の秘話がひとつにまとまったもの。
神様ではない、人間手塚治虫の姿が描かれており、改めて、その作家としてのすさまじさを知ることができます。
▼ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
2010年のベスト10でも紹介した押見修造。
悪の華がどんどんすばらしいことになっていますが!
この初期作品集、それも最後のおまけがよかった。「何かエロい」、この「何か」がすべてだったという話が作家本人から語られており、これを読んだだけでも、これを読んだ価値がありました。
とはいうものの、結局、2011年も羽海野先生に泣かされっぱなしでした。
あの5巻を上回るものが6巻で見れるとは、普通あの5巻の次はひと休みでしょう。
普通はこうくるだろうというところを、あっさり裏切って、かつ裏切りのことなんか完全に忘れるものを見せられる。
こういうことができるのが、やはり作家なんだなあと改めて思いました。
下半期ができるかどうかわかりませんが、また次の時までお楽しみに。
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投稿:by いしたにまさき 2011 09 22 10:30 AM [アニメ・コミック] | 固定リンク
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