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2012.01.31
Youtubeがフィルムフェスティバルをやるという時代の幸福感
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「Your Film Festival」というのが、Youtubeの新企画として始まるそうです。
応募受付は、2月2日から、15分の短編動画によるフィルムフェスティバルというわけです。
リンク: yourfilmfestival さんのチャンネル - YouTube.
リンク: YouTubeの新企画「Your Film Festival」が世界中の映画監督に夢を与える! - WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム.
上位10作品はヴェネツィア国際映画祭にて上映され、最優秀作品には製作資金50万ドル(約3,800万円)と世界トップレベルの製作チームの支援により新しい映画を作る機会に恵まれる。仕掛け人は『エイリアン』『ブレードランナー』『グラディエーター』などを手がけた監督として有名なリドリー・スコット。応募は日本語の作品も受け付けていて字幕を付ける必要もないため、日本の映画監督の卵にとっても一気に世界中のライバルと競い合うチャンスが訪れることになる。
もちろん、ずっと前からわかっていたことなんだけど、今動画というか映画というか映像作品をアップするなら、Youtubeしかありません。
サービスは他にもいろいろありますが、現実的にはYoutube以外ありえないことは、私のいい加減な動画であっても、アップした動画を全部かき集めると、65万回再生されていることだけでもわかります。
今回の「yourfilmfestival」は、これも当然のように世界中から集まってくる動画から審査が行われるわけで、審査も厳しくなりまずが、勝ち抜けば得られるものも大きいというわけです。
なんて素敵な時代、ホントYoutube、今となってはなんと安い買い物だったことか!と思いますね。
でだね。
その昔、映画といえばぴあ、映画の登竜門としては「ぴあフィルムフェスティバル」しかないという時代があったわけです。
そして、その時代の大学の映研の様子を伝えるのが、このマンガです。
私にとっても、ここで描かれている時代というのは、すでに少し前の世代の夢のような話で、大学に入ればこんな世界があると思ってた私が、大学に入ったときには、そんなものは、ひとかけらも残っておらずに、実は高校時代こそが、ハックスで描かれたような部活だったことを知ったのは、ずっとあとのことでした。
で、なんでこんな話をしているのかというと、この2冊が先日の団地団5で話題になったからです。
この話はまたいつかしないといけないんだけど、きょうはまだしません。
で、だんだん何の話をしているのかわからなくなってきたんですが、とにかくこういうフィルムフェスティバルが、衆目の中で実施されるのは、なんてすばらしいことかと思います。
学生でもいい、セミプロでもいい、ハイアマチュアでもなんでもいい。いいものを作れば、誰かが発見してくれる、なんていい時代なんだ。
そんな時代に、外に出てもパソコンの前にしがみついて喫茶でノマドって言ってみたり、家できっちりこもったりしないのは、ホントもったいことをしていると今年は言い切りたいものです。
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投稿:by いしたにまさき 2012 01 31 10:30 AM [動画,youtube] | 固定リンク
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