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2012.05.08
私がOM-D E-M5のレンズキットを買ったのは、とにかくその防滴性能がすべてでした
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唐突ですが、OM-Dのレンズキット買いました。
これはもうホントに自分でも予想外の展開なので、なぜOM-Dを買うに至ったのかについては、くどくどと書いていきます。
▼OLYMPUS デジタルマイクロ一眼カメラ OM-D E-M5 1605万画素 144万ドット電子ビューファインダー 5軸対応手ぶれ補正 防塵 防滴 OM-D E-M5
でだ、話はざざっと一度、CP+2012に戻ります。CP+2012自体は、楽しかったものの、実はその後、ずっと「買うデジカメがない!」とうだうだしていました。
一時期は、かなりNikon V1に気持ちが傾いてはいたのですが、すでに持っているNEX-5と併用するイメージがどうしても湧きません(Nikonユーザーにとってはいいと思いますよ)。
もちろん、SIGMAの一連のカメラもあるわけですが、あれはまあ道楽というか別腹ですから、実は困ってしまっていて、結局CP+ 2012は、野村佑香さんのことしか書いてなかったわけなんです。
そして、そんなCP+ 2012の中でも、最も速くスルーしたのが、今回買ったOM-Dでした。
理由は、Nikon V1と同様に併用するイメージができないことと、いかにもアナログ風の、そして機能的には全く必要ないはずのペンタプリズムの意匠が気に入らなかったからです。
ところが、その状況が自分にとって一変したのが、以下のエントリー。
リンク: B-log Cabin TP: オリンパス OM-D キットレンズで雨中のマクロ撮影を楽しむ.
最初は雨に濡れる機体を眺めつつ恐る恐る、だったのだが、上級機 E-5 並みの防滴性能ということで次第に安心し、雨が降り続く中で撮影を続行。梅の実をマクロで寄って撮影しようとすると、レンズ銅鏡が梅の葉に触れてかなり雨滴を受ける事もあり、通常ならビニールを被せるなど気を使う場面だが、OM-D とキットレンズの組み合わせではその気苦労が無い。
そう!OM-Dとそのキットレンズの組み合わせは、世界でこれ1台しかない防滴のミラーレス一眼なんです!
いや、それでも大抵の人にとっては、「だから何?」って感じだと思うんですよね。ここからは、私の個人的な撮影環境の問題です。
ここのところ、よくブログでも書いているように、ここのところ私は船に乗ります。しかも、これからは季節もいいので、すでに何回か乗る予定になっています。
そう船なんです!そして、船の上の撮影でつきものなのが、水問題!時によっては、雨だって降りますからね!
でねでね。デジカメには、基本水って大敵なんです。だから、水を気にしながらの写真撮影って、ホント撮影していると、ストレスかかるんです。
ということで、実はここのところ、ずっと防水デジカメの物色・選定をしていたんです。で、オンラインでも店頭でも、いろいろと物色していたんですが、どうにもこうにもそそるデジカメがないんです!
安くなったとはいえ、それでも2〜3万ぐらいだして、ホントに船の撮影でしか使わないカメラを買うほど、こっちもひまじゃありません。
しかもね、こういうデジカメって、まさにダイビングとかの用途まで考えて作られているので、動画撮ると、もう壊滅的に音がダメなんです。
でね、こっちはダイビングするわけじゃないし、そもそも船から落下したらカメラどころではないですから、水しぶきと軽く洗い流せることさえできればいいんです。
ということで、気になるOM-Dの防滴性能をチェック!
あはは、水かけちゃってるよお!これなら、大丈夫だ!だって、船ですからね!海水ですよ、拭きたいですよ!
毎回、水でじゃぶじゃぶと洗うまではないまでも、ぬれタオルでごしごしと洗っても大丈夫だ!むしろ、ぬれタオルでカメラふき放題だ!
実は、ここのところの写真撮影での、私にとっての最大のストレスはこの「カメラがふけない」ということだったんです!
勝った!おれは機種選定の神に勝ったよ!ママン!
しかも、レンズキットのレンズなら、レンズも防滴!すてきすぎる。
OM-Dの防滴性能は、なかなかに素敵で、雨でバシャバシャになっても、ぜんぜん撮影できるんです。
そして、船の上での1台のカメラとなると、気になるのが動画。これも、意外と動画もいい。
これだけだと、5軸の手ぶれ防止が、どれだけ効いているのかはわかりませんが、それでも、そこらのコンデジの動画とは違うことぐらいわかります。そして、液晶がチルトなのも素敵。
で、ホントについさっきまでOM-Dなんて買う気なかったので、一応長期レポートもチェック。
リンク: 長期試用リポート:「OLYMPUS OM-D E-M5」第1回――クラシックな意匠にデジタルの「全部入り」 - ITmedia デジカメプラス.
なぜ自由なデザインが可能なミラーレス一眼でわざわざフィルム時代のカメラを摸した形にしなきゃいけないのか、という人もいるけれども、まあ逆に、自由なデザインが可能だからこういうのもアリなわけで、形だけ摸して中身がしょぼければ「オモチャだね」で終わるんだけど、OM-Dはクラシックな意匠を残しつつ、デジタルならではの機能や操作性をうまく収めている。そこがいい。
いや、やっぱりそこは納得できないんですけどね(笑)。
リンク: 長期試用リポート:「OLYMPUS OM-D E-M5」第2回――まずはカスタマイズで使いやすく (1/2) - ITmedia デジカメプラス.
グリップ側の上面に目立つのが2つのダイヤル。シャッターボタン周りとその横に少し重なるように電子ダイヤルが2つある。2階建てにして少し重ねることでダイヤルが離れすぎずにすんでるわけだ。これはNEX-7のツインダイヤルにつぐアイデアだ。
おお!
リンク: 長期試用リポート:「OLYMPUS OM-D E-M5」第3回――AF速度、高感度画質をチェックする (2/2) - ITmedia デジカメプラス.
もちろん絵はかなり荒れるが、ISO25600でこれだけ撮れれば十分だろう。高感度の作例をもう1枚。これは猫が動いてもいいようにシャッタースピードを速めにセットしたときのカット。ISO6400でこれだけ撮れる。
いいね!
リンク: 長期試用リポート:「OLYMPUS OM-D E-M5」第4回――高感度はどこまで実用的か NEXと比較する - ITmedia デジカメプラス.
OM-Dは顔色は悪くなってるものの、まだディテールはしっかりしていてなんとか使えそう。NEX-5Nに迫る勢いだ。
NEXレベルなら、十分にいけますな。
リンク: 長期試用リポート:「OLYMPUS OM-D E-M5」第5回――マイクロフォーサーズの楽しさはレンズ交換の楽しさ (1/2) - ITmedia デジカメプラス.
面白いのがズームリングの仕様。ズームリングを前後にスライドさせることで、電動ズームと手動ズームを切り替えられるのだ。電動ズームは動画向き。静止画だと必要な焦点距離にさっと合わせられる手動ズームの方が便利。だから普段は手動の「M-ZOOM」モードにしている。
あ!これホント素敵ですね。
ということで、残すはカラーリングを決めるだけとなるわけです。
ああ、やっぱり、いかにもアナログ臭いシルバーはいやだなあ。
ということで、ブラックに決めてしまいました。
まあ、人なんて現金なもので、もう発注してしまうと、「OM-DかわいいよOM-D」という気分です。
なので、おっさんはユーザー登録キャンペーンにも応募するつもりです。
リンク: OM-D & PEN ユーザー登録キャンペーン|キャンペーン|オリンパスイメージング.
ああ、OM-DかわいいよOM-D!まさか、君がぼくの救世主だったなんて!
▼OLYMPUS デジタルマイクロ一眼カメラ OM-D E-M5 1605万画素 144万ドット電子ビューファインダー 5軸対応手ぶれ補正 防塵 防滴 OM-D E-M5
あ!あと、OM-D用のEye-fiも手配しておかなきゃな。
【追記】
今となっては、LUMIX GH3も防塵・防滴のミラーレスですね。私は、まだまだOM-Dを使い続けますけど!
▼Panasonic デジタル一眼カメラ ルミックス 1605万画素 フルハイビジョンムービー DMC-GH3
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投稿:by いしたにまさき 2012 05 08 10:30 AM [一眼,デジカメ(デジタル一眼レフ)OM-D, E-M5] | 固定リンク
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