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2012.07.23
Pogoplug Familyブロガーミーティングが開催、あれからずっと自分のデータ運用を2個のPogoplugを見つめながら考えています
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Pogoplug Familyブロガーミーティングが開催されました。予告通り、ライトニングトークをやってきました。
リンク: MacBook Pro RetinaとPogoplugという組み合わせを試してみたい:[mi]みたいもん!.
LTも募集しているので、ついでにそっちも申し込んでやったさ!
ライトニングトークの内容は、MacBook Pro Retina以降の環境についてです。
実際、MacBook Pro Retinaに限らず、ノートPCの性能がここまで上がってしまうと、デスクトップを使う理由ってどんどんなくなってきています。
ただ、そうなると、とくにMBPRはそうですが、ノートPCはSSD化が進んでいるので、本体とは別にファイルを保存する場所というのが、どうしても必要になります。
そこで、Pogoplugの登場というわけです。
もちろん、われわれには Dropboxというの強い味方がありますが、Dropboxはいわばワークスペースの共有です。つまり、直近1年ぐらいの今使うファイルがそこには入っていればいいわけです。
それ以外のいつ使うかもわからないファイルまで、Dropboxに入っているのは、精神衛生上は健やかですが、運用上でいうと、どうでもいいファイルのコピーがいくつも生産されるので、なんとも無駄な感じがするわけです。
リンク: [N] 「Pogoplug Familyブロガーミーティング」無事終了 → 日本でもローンチ!.
参加者からの質問に答えるダニエル・プッターマンCEOです。
ダニエルの話を聞きつつ、堀さん・コグレさん・タクタさんの話を聞いていて、なんとなく思ったことがありました。
あれ?おれの用途だと、Pogoplugって、1個じゃダメなんじゃないの?ってことです。
堀さんはシンプルにMacBook Pro Retinaのメインマシン化を考えていましたが、私の構成は、どうもそんなに簡単じゃなかったんですね。
- 家に最近までメインマシンだったMac miniがあり、そこにUSBとFirewireで大量のデータが入ったHDDがぶら下がっている
- FirewireのHDDはある意味、ホントにファイル保管しているだけなので、外からアクセスできなくてもいい
- MacBook Pro Retinaのデータは、写真とか動画とかなんでも入れまくっていると、早晩破綻する
あと、これとはぜんぜん別軸で、家と職場に同じ構成のPogoplugを用意しておくと、物理的に違う場所にバックアップを取ることになるので、それはそれで素敵なんじゃないの?なんて話も出たわけです。
リンク: [N] 「Pogoplug Familyブロガーミーティング」無事終了 → 日本でもローンチ!.
参加ブロガーには「Pogoplug Family」がプレゼントされ、その場でPogoplug Mobileがお持ち帰りとなったのですが、バックアップに関して「2台のPogoplugでリモートバックアップ」という話も出て、興味のある方には急遽、2台目のPogoplugもプレゼントされました。
帰り道、あれやこれやと考えながら帰ったのですが、まあ、とにかく使ってみないとわからん!ということで、まずはとりあえず1台Pogoplugを手持ちのポータブルタイプのHDDを使って設置してみました。
セットアップ、ホントに5分で終わりますね。なんだ、こりゃ(笑)。Pogoplugすげえな。
- ネットワークケーブルをさす
- Pogoplugを電源につなぐ
- ランプが緑になるのを待つ
- メールアドレスとパスワードを登録してアクティベート
ここまでお気楽に使えてしまうと、まずは1台目のPogoplugをちゃんと使うところから始めてみようかと思いました。
つまり、現在のメインマシンであるMacBook Pro Retinaのデータの2段構えの運用ですね。
- SSDなので、容量にはどうしても限界がある
- とりあえず不要になったデータを逃したい
- 出張のときとか、Pogoplugからマウント解除して持ち出せるといいよね
- ファイルコピーとかでスピード重視したいときも、MBPRに直接さしてコピーすればよし
ということで、USB3.0対応のポータブルHDD、それもケーブル直結タイプを選びました。
▼I-O DATA USB3.0/2.0接続 ポータブルハードディスク「カクうす」 ピアノブラック 1.0TB HDPV-UT1.0KB
まずは、これで運用を開始して、その後、2台目のPogoplugの運用を考えたいとおもいます。
なんで、こんなことを言っているかというと、実はPogoplugフォルダ単位でバックアップ先を指定するという芸当ができるんですよ。
こうなってくると、データの冗長化の運用を実にいろいろなパターンで考えることができます。
イベント後、CEOのダニエルと話をする時間があったんですが、そこで彼が「バックアップは楽しいんだってことを伝えたいんだ」と言っていました。
ここまで書いてきて思うのは、2個のPogoplugの運用をどう考えるかってことは、とりあえず楽しいです。このデータの運用を考えるってことが、つまり、いかにポゴるか?ってことなのかもしれないと思えるほどです。
だってね、データの冗長化って、ホントに大事なんです。
これは、「楽しいみんなの写真」の東日本大地震のパートで書いたことなんですが、写真がなくなるって、単純に写真がなくなる以上のことなんです。
▼楽しいみんなの写真 -とにかく撮る、flickrで見る。ソーシャルメディア時代の写真の撮り方・楽しみ方
写真が消えるというのは、同時にそこに写っている記憶のトリガーをなくすことなんです。だから、写真がなくなるということは、実質思い出をなくすということに等しい。
これは、震災という直接的な被害がなくても、日常生活の中でも同じなんです。
だから、こうなってくると、今回のイベントの目玉であったPogoplugファミリーというサービスの重要性が見えてきます。
つまり、大事なデータは大事な人たちと、共有しておこうということです。
リンク: Pogoplug Familyを購読し、無料のデバイスをもらおう.
なお、このサービスを申し込むと、Pogoplugのハードがただでついてくるというキャンペーンは台数限定らしいので、お早めにー。
リンク: [N] 「Pogoplug Familyブロガーミーティング」無事終了 → 日本でもローンチ!.
年額1,980円で、Pogoplugを5ユーザで使えるというサービスですが、Pogoplug Mobileが無料で貰えるので、とりあえず始めてみるならかなりお得なサービスです。
▼SoftBank パーソナルクラウド Pogoplug Mobile(SB-PG01-MBLE)
今回のPogoplug Familyブロガーミーティングでかなりの数のPogoplugが配布されました。きっと、ブログの数だけ、Pogoplugの運用の形というのが出てくるはずです。
私はとりあえず、みんなのPogoplug運用のパターンをいっぱい見てみたいですね。そこに、人がPCのデータというものとどう向き合っているのかのショーケースがそこにたくさんあるのではないかと思います。
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投稿:by いしたにまさき 2012 07 23 12:30 PM [Pogoplug] | 固定リンク
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