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2012.08.06

速水健朗・新刊「都市と消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代」に写真提供させていただきました




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あの3年半かかった「ラーメンと愛国」から、まさかこんなに早く速水さんの新刊を読めると思ってなかったというのが、最大の驚きなんですが、速水健朗先生の新作の登場です。

都市と消費とディズニーの夢 / ショッピングモーライゼーションの時代 (oneテーマ21)

P8060721.JPG

このショッピングモールの話は、例の思想地図β辺りから始まっており、いつかまとまったものが出るとは思っていたですが、いやあまさかこんなに早く読めるとは!(しつこいね)。

思想地図β vol.1
4990524306

ということで、いつものように献本いただいたのですが、今回のは実はいつもとひと味違うのです。

なんと、この本に、わたくし写真を2枚提供させていただいているのです。

え?!

それって、どうことかというと、米国3M本社で行われたメディア向けのAsia Pacific Media Tourに参加した折に、ミネアポリスにきたら、ここに寄らないとダメよね!ってことで連れて行ってもらったショッピングモールが、この本の中に登場する「MALL OF AMERICA」だったんですね。

「MALL OF AMERICA」、モール・オブ・アメリカ、何回耳にしてもすごい名前だと思いますが、その名前に恥じることがない!すごい巨大ショッピングモールです。

IMG_5218_DxO

 リンク: Mall of America.

 リンク: MALL OF AMERICA モールオブアメリカ日本語サイト.

 リンク: モール・オブ・アメリカ - Wikipedia.

モール・オブ・アメリカは1992年にメトロポリタン・スタジアムの跡地を利用してオープンした。世界で最も客数の多いモールで、年間客数はミネソタ州の総人口の8倍にあたる4,000万人を超える。モール内の従業員総数は約12,000人を数える。

いろいろと意味がわかりませんよね。あまりに巨大すぎて、せっかくモールにいるのに、なんかぼーっとしてしまって、ろくに買い物もせずに、遊園地(いや、モールの中にあるんですよ!)でひと遊びして、ご飯(それもフーターズで)を食べて、私は帰ってきてしまいました。

で、このモール・オブ・アメリカがどれぐらい巨大なモールなのかを、現地に行ったことがあるものの努めとして、もう少しちゃんと、ご紹介しておきましょう。

ということで、下がモール・オブ・アメリカの周辺図。


より大きな地図で 3M tour を表示

左上にあるIKEAの6倍ぐらいの大きさがありますよ、このモール・オブ・アメリカ。

少し引いて地図を見るとわかるんですが、この周囲って、モール・オブ・アメリカとイケアと空港しかないっていう、かなり困った場所です。

空港+地平線、イケア+空港+地平線、モール・オブ・アメリカ+地平線っていう、なんともアメリカっぽい風景がそこにはありました。

こんなサイズなので、1日どころか、数時間しか時間がないと、私のように呆然とするだけになるので、もし行く予定がある場合は、ぜひ丸一日滞在することをおすすめします。

ということで、以下が、実際に本に提供させてもらった写真です。

▼P.186

IMG_5252_DxO

▼P.187

IMG_5264_DxO

この本は新書なので、当然写真はカラーではないので、本を見た方は、こちらでカラーの具合を確認してもらえればと思います。

やっぱり、カラーの方が、モールの巨大さとどうかしているぶりが伝わるのではないかと思います。

ということで、肝心の本は、届いたばかりなので、まだ目次を眺めている程度なのですが、これは期待できますね。

ということで、以下目次の大見出し。

  • 第1章:競争原理と都市
  • 第2章:ショッピングモールの思想
  • 第3章:ショッピングモールの歴史
  • 第4章:都心・観光・ショッピングモーライゼーション
  • 第5章:競争原理と都市

この大見出しには、うっかり引っかかる人、かなりの数いると思います。

ということで、こういうネタに目がないみなさんは、現代風俗を歴史からの視点を踏まえて、そしてそこで何が起きているのかを教えてくれるという意味で、速水さんほどの評論家はいませんので、恐れずにどうぞー。

都市と消費とディズニーの夢  ショッピングモーライゼーションの時代 (oneテーマ21)
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投稿:by 2012 08 06 10:30 AM [献本] | 固定リンク

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