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2012.09.04
ソニー9,980円の電子書籍リーダ「Reader PRS-T2」のEvernote連携に超期待!
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ソニーリーダーに新製品が登場します。私は過去にPRS-650というソニーリーダーを使っており、過去にその後のソニーリーダー新製品を買うかどうか悩みまくったんですが、今回はすげえ、超すごい。
とりあえず、今すぐ欲しい。これ、どうして明日手元にゲットできないんだろうか!
リンク: 読書専用機で電子書籍を楽しもう Wi-Fi接続機能搭載 PRS-T2 | ソニーの電子書籍 | ソニー.
今回のPRS-T1は、まず電子書籍デバイスとして、基本性能がとてもよくなっています。
リンク: ソニー、9,980円の電子書籍リーダ「Reader PRS-T2」 -AV Watch.
電子ペーパーの世代は、従来モデルのPRS-T1/G1から変更はないが、電子ペーパーの弱点である画面書き換え時の白黒反転を15ページに1回までに抑え、「紙のような読書体験に近づけた」とする。
電子インクでイライラするポイントって、あの白黒反転ですからね。そこが改善されるのは素敵。
リンク: ソニーReader『PRS-T2』のEvernote連携を試してみた.
それからバッテリーのもちも、従来の5週間から2ヵ月にアップ。1回の充電でより長く使えるのは、モノグサなわたしにとってはありがたいです。
バッテリー!2ヶ月!これはすごい。ここまで充電回数が減れば、電子インクのメリットも、ばっちり出てくるというものです。
そして、今回の目玉は、なんといってもEvernote連携です。どーん!
実際にどう連携するのかというと、ソニーリーダー側でEvernoteの連携を設定すると、ソニー・リーダーと同期するノートブックが作られるようです。
リンク: 最新電子書籍リーダーの実力は?:ソニーの「Reader PRS-T2」をいち早く使ってみた (1/2) - ITmedia PC USER.
[アプリケーション]から[Evernote設定]を開くと、サインイン画面が表示される。中央図/サインインすると、自動的に[Reader]という空のノートブックが作成され、ダウンロード対象に設定される。端末へ読み込ませたいノートだけ[Reader]ノートブックに入れるようにしよう。
これは、いいですね。
Evernoteのデータが全部同期されてしまったら、データ量多すぎですからね。
電子書籍の端末で読みたいものだけを同期させておくという、この割り切ったサービス連携は、とても実用的で、この仕様を決めた人たちえらい!
長めのWebの記事なんかは、Evernote Clearyを使って、テキストを整形した形で、ソニー・リーダー用のノートブックに送り込んでおくと、電車の中とかでじっくり読むことができますね。
リンク: Chrome ウェブストア - Clearly.
リンク: Evernote Clearly | Evernote.
もちろん、これまでのChromeのEvernote拡張機能(Webクリップ)を使っても問題ありません。
リンク: Chrome ウェブストア - Evernote Web Clipper.
Evernote Web Clipperも、記事部分だけを抽出してくれますから、こっちでも十分使えますね。
ででで!
さらに偉いのは、ソニー・リーダーPRS-T2は、ソニー・リーダーで読んだ文書からEvernoteへの投稿にも対応しているところです。
リンク: 最新電子書籍リーダーの実力は?:ソニーの「Reader PRS-T2」をいち早く使ってみた (1/2) - ITmedia PC USER.
文章をタップ&ホールド(長押し)で、オプションメニューとともに辞書が自動的に表示される。白黒反転領域はドラッグで調整する。中央図/[送信]をタップすると、EvernoteとFacebookどちらへ送信するかの選択になる。右図/範囲選択した部分を引用し、自分のメモを追加して[投稿]できる。送信した選択範囲は、自動的にハイライトされる
なにげにしれっとfacebookにも対応しているのですが、電子書籍が読みっぱなし状態にならないというのが、ホントにすばらしいです。詳細は、実際に使って、また検討していきたいですね。
さてさて!
このソニー・リーダー「Reader PRS-T2」は9月21日発売なのですが!
この日程が悔しい!なんとも悔しい!慟哭のように悔しい!
というのもですね。
- 電子書籍デバイス
- デジタル書斎として、データ連携
- しかもEvernote
この内容って、同じ日に発売する「あたらしい書斎」の中で、まさにがっちり書いていることなんです。
ああ、あたらしいソニー・リーダーがこんな仕様になるんだったら、ホント本の中で紹介したかった!
とはいえ、それはさすがに間に合わないので、それぞれソニー・リーダーと「あたらしい書斎」が発売された後に、また検証記事などを書きたいと思います。
koboだの、kindleだのといろいろと出てきていますが、こうなってくるとソニーリーダーがすげえ楽しみになってきましたよ。
なにげにソニーリーダーのストアって、マンガやコミック充実しているんですよねー!
▼Sony Reader (PRS-T2/WC)/Weiss
▼Schwarzes Standard-Cover fuer den Reader (PRS-T1/T2)
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投稿:by いしたにまさき 2012 09 04 05:12 PM [Evernote,エバーノート電子書籍,ePubあたらしい書斎] | 固定リンク
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