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2012.11.13

書斎と身体の関係、『あたらしい書斎』一畳敷(ICU)と三鷹天命反転住宅の見学会ツアー、無事開催




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先日募集した『あたらしい書斎』一畳敷(ICU)と三鷹天命反転住宅の見学会ツアー、11月3日無事に開催してきました。

終わってみれば、一畳敷と三鷹天命反転住宅の両方合わせると、合計20人以上の方が参加してくださって、主催者としてとてもうれしい1日となりました。

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今回のツアーで、「あたらしい書斎」の取材先の中から、一畳敷と三鷹天命反転住宅を選んだのは、まずは日程とその立地条件(この2つの場所は歩いていける距離)ではありました。

しかし、それだけではなく、、実は本の中では、いちばん最初に登場したのが一畳敷であり、いちばん最後に登場したのが三鷹天命反転住宅だったんです。

そして、実に困ったことに、なぜこの2つが最初であり、最後であったのかを、言葉で説明するのは、とてもむずかしいのですが、同時にまさに行けばわかる建築でもあったんです。

だから、読者のみなさんに体験してもらうのであれば、この2つしかなかったんですね。

【ICU・一畳敷】

いい大人になっても立入禁止のところに堂々と入っていくのは、無駄に楽しいですね(笑)。

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この写真で少しは伝わるのではないかと思うのですが、この一畳敷。想像よりも、ずっと立派な森の中にあります。

ICUの敷地内ですが、ICUの普段の建物から、ここに行くまでには、山道っぽいところを、かなり下っていく必要があります。

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一畳敷の体験記事を書いてくださっている参加者がいらっしゃるのですが、そう!要するにこういうことなんです。

 リンク: 「あたらしい書斎」の著者と巡る体験ツアー(ICU泰山荘・一畳敷): ロッキーポイント・ホリデー.

実際に一畳のたたみの上に胡座をかいて座ってみると、初めての場所であるにも拘わらず、まるで長年の自分の居所であるかの様な居心地の良さがあり、それは正に自分が求める書斎の在り方なのだ、と実感しました。

帰宅後自分の書斎プランを見直す上で考えたことが「パーティショニング」です。現在書斎に、と考えている部屋は六畳程の洋間なのですが、このまま使うのでは書斎としては広くて落ち着かなくなるだろうと言う事です。今更壁を作る事は難しいので、パーティション或いは棚を置く事で敢えて空間を区切ってみようと考えています。そんな事があって私の書斎化計画は振り出しに戻った感もありますが、まだまだ考えることがあるかと思うとこれはこれで楽しい時間です。

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書斎というのは、人が座るものである以上、そこに座ってみないとわからないことがあるんです。

で、一度味わうと、自分の意思で空間を区切らないと、自分にとって最適な空間は得られないんだ、ということが、ぱつんとわかるんです。

「あたらしい書斎」にあるいくつかの命題のうちの1つ、書斎は広さが大事なわけじゃないということは、これとつなっているのです。

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※取材時には、この一畳敷の屋根は見てなかった。

【三鷹天命反転住宅】

そして、一畳敷に続いて、三鷹天命反転住宅。この2つの建築が、徒歩圏内にあり、そこが旧中島飛行機ゆかりの土地であるというのは、いつかちゃんと調べなくてはいけないことですね。

さて、この三鷹天命反転住宅。まさに、身体で感じる建築です。

 リンク: 『あたらしい書斎』の著者と巡る「一畳敷」・「三鷹天命反転住宅」体験ツアーは超楽しかった! | Find the meaning of my life..

終始、身体を意識させられる体験(実際筋肉痛になりましたし…)、脳を揺さぶられる体験(明らかにいつもと違うアタマの疲れ具合…)は、通常の住宅ではまず得られることはありませんでした。 書斎で行うことというのは確かにアタマを使うことです。が、アタマを支えているのは身体です。本書の最終章に「身体」を持ってきたいしたにさんの意図が身体で理解できた気がしました。

さて、この日、実は小さいお子さんが2人参加してくれていたのですが、この2人がこの三鷹天命反転住宅に入ると、全開バリバリになりました。

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個人差はあると思いますが、普通の家って、子供は身構えることが多いと思うのですが、大人がどうにか三鷹天命反転住宅を、自分の経験したものと照らし合わせながら、どうにか解釈しようとしているのと比較すると、いきなり全身で遊んでいる子供たちから、大人がこの建築とどう付き合えばいいのかを教わっているかのようでした。

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しかし、このドームの部屋は、ホント自宅に1つ欲しい。

ということで、どっかから、どうみても、この日の主役は子どもたちでした。

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でで!

今回のツアーのクライマックスだったのが、なんと普段は入れない屋上に入れてもらったこと。

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屋上からみても、おもしろい建物は、やっぱおもしろい。

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いい景色だ。いや、いい鉄塔だ。

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あと、夜は夜で、この光景もすばらしいです。

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さてさて、最初と最後を20人ぐらいのみなさんに味わってもらったことで、いろいろなことが、また見えやすくなったのではないかと思います。

われわれになぜ建築が必要なのか?という命題がありますが、これもフローとストックの関係だと思うのです。

 リンク: 「あたらしい書斎」(いしたにまさき著)断片的な時間をうまく使えることより、考え抜く機会を増やすほうが重要じゃない? | ramen4423 blog.

あと、フローとストックって考えも明確で、ちゃんとストック(噛み砕いて整理)しなきゃって思ったからこそ、久々にブログを書いたわけです。オススメな本です。ぜひ、どうぞ。

日々、流れていってしまうものを建築の上に積み重ねていく、積み重ねることで、建築もわれわれの生活もより良いものとなっていく。そういう関係を夢見るためには、やっぱり、一度身体で味わうことが大事なのだと思うのです。

そんなこんなで、このツアーの日は、とてもいい1日となったので、もし来年もやってという声があったら、日程が合わなくてダメだった人もいましたし、このツアー来年もやってみようかなと思いました。

だって、ICUでこんなお茶会にも参加できちゃうんですよ。

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【おまけ】

▼三鷹天命反転住宅の屋上からは、東京スカイツリーが見えます!

【追記】

ツイートまとめを掲載するのを忘れてました…。

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投稿:by 2012 11 13 10:30 AM [あたらしい書斎] | 固定リンク

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