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2013.04.16
鳥取ブロガーツアー2013、ツアー振り返りとブロガーとしての反省点 #tottorip
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鳥取である。先週は、ほとんど鳥取にいて、私のツイートは鳥取まみれになっていました。
理由は、すでにvine関連でご紹介した通り、鳥取県からのご招待で、ブロガーが何人かで、ブラブラと旅行に行っていたわけなのですが、そもそもなんで即!行きます!と答えたかの話から、始めてみたいと思います。
私が、今回以前に鳥取に行ったのは、ほぼ20年前の学生時代。当時、まだ東西に分かれていたベルリンに行ってみたくて、バイトしてお金を貯めました。
そしたら、革命勃発ですよ。ベルリンの壁なくなっちゃいましたよ。ということで、次の目標であったシベリア鉄道に乗ってみようと思ったんです。
そしたら、革命勃発ですよ。鉄道とか言ってる場合じゃなくなっちゃいました。それで、旅費資金が宙に浮いていたんです。
いろいろで、もうこの日程しかないという日に、たまたまチケットが取れたのは、寝台特急出雲28号。寝台列車に乗ったことがなかったので、まあいっかと上野から乗り込んだわけです。
出雲に早朝辿り着くも、出雲には出雲神社を見てしまうと用事がなく、そもまま松江に移動。松江には宍道湖や小泉八雲記念館とか旧館とかいろいろあるので、一泊して、鳥取は砂丘だけでも見るかと、まさに砂丘だけ見て通過して、そのまま姫路に移動するも、もう夕方で、姫路城には入れず、祖父母のいる大阪に移動して、、、という旅行をしたのが、ほぼ20年前だったわけです。さすがに、当時の写真は、全部フィルムで、ここに貼れないですね。
その後、いろいろと日本中回ることになり、いまだに九州はそれほど行けていないのですが、それでも他の地域はほとんどまわることができて、学生時代に通過しただけの鳥取のことが、どこかで心残りだったんです。
だから、もうこういう機会は、大チャンスとしか思えなくて、さらにここ1年ぐらいは、楽しく旅行するような時間も余裕もなかったこともあって、行き先とか特に調べることもせずに、「とりあえず行きます!」と返事をしたわけです。
そもそも、旅行に行ってつまらない地域なんてないわけで、海外旅行ですら、事前にほとんど調べることなく旅行に行く派としては、国内ですから、言葉も通じるわけですから、行けばどうにかなるわいという気持ちだったわけです。
ところが、いや、当たり前なんですが、鳥取県の鳥取県の観光地などを知り尽くしたみなさんがたてた予定は、まじでてんこ盛りでした。
【4月9日(火)】
・砂の美術館
・鳥取砂丘
・三朝温泉(泊)
【4月10日(水)】
・三徳山三仏寺投入堂
・青山剛昌ふるさと館
・丸京製菓
・『じげ風呂オフ会2013春』@DREAM STAGE PASS
・皆生温泉(泊)
【4月11日(木)】
・植田正治写真美術館
・水木しげる記念館&水木しげるロード
うわー、これ全部まわれるのかなあ??と若干不安にもなったのですが、どーんとこいという気持ちで鳥取に旅立ちました。
もちろん、観光地や史跡以外にも、やっぱり普段行かないところにいくと、いろいろと発見があるわけで、この3日間で撮影した写真は、合計1156枚となりました。
これらの写真を撮影した機材は、以下。
▼OLYMPUS デジタルマイクロ一眼カメラ OM-D E-M5 1605万画素 144万ドット電子ビューファインダー 5軸対応手ぶれ補正 防塵 防滴
▼Panasonic デジタルカメラオプション マイクロフォーサーズシステム用交換レンズ Xレンズ 電動ズーム LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S. ブラック H-PS45175-K
そして、コンデジは、X20。
▼FUJIFILM デジタルカメラ X20 1200万画素 2/3型EXR-CMOSII F2.0-2.8 広角25mm光学4倍ズーム F FX-X20
あとは、iPhone5も当然使いました。食べ物関係は、ミイルで投稿ですね。
miil
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
さて、予定の日程ですが、いきなり羽田で、飛行機トラブルで2時間遅延しまくるという罠にひっかかったにもかかわらず、全日程クリアしております。
(移動ログマップの作成は、ヤフーのiPhoneアプリ「僕のきた道」でログデータを取得して、保存データをEvernoteに書き出して、その地図データをブログに貼り付けています)
僕の来た道
カテゴリ: ライフスタイル
価格: 無料
合計、1815km。もちろん、飛行機移動の距離も入ってますが、3日間の移動としては、けっこうなものなんじゃないかと思います。
特に、気になったところや、楽しかったところは、また別途書いていきますが、この3日間の鳥取ブロガーツアーは、とても楽しかったです。
もう、それだけはホント確実。
なにが楽しかったかというと、観光ルートの設定もよかったし、気候の影響もあったと思うのですが、1日で味わう体験に実に緩急があったんです。
鳥取には、最強の国宝のひとつとも言える投入堂があり、温泉あり、砂丘ありと、古いものと自然という観光資源があります。
同時にまんが王国とっとりとして「国際まんが博」をやるほどにマンガに力を入れている県でもあり、あまつさえ、これも最強のクリエイターのひとりである水木しげるという人間国宝級の人材を持っているわけです。
↑私が、今回の鳥取ブロガーツアーでいちばんはしゃいでいた瞬間(笑)。
だから、観光資源に振り幅があります。古いものと新しいもの。そして、自然のものと、人が創りだしたものと。
しかも、山あり谷あり、さらに海が近いという山陰の気候なので、移動しているとどんどん気候が変化していくんですよね。
住んでいる鳥取県人のみなさんにとっては、時として困るときもあるかもしれませんが、観光できているものにとっては、この見るものと環境の変化が激しいというのは、旅の体験を言ってみれば豪腕で豊かにしてくれます。
だから、今回のブロガーツアーの体験って、ホントにたかが2泊3日でしたものなんだろうか?と、呆然とするほどで、それが旅の楽しさの源となったのだと思います。
ただ、1つ今後の反省点として考えておきたいのが、スケジュール問題でした。
普通の旅行だと、ご飯食べている時間というのは、半ば休憩時間です。バスの移動中もそうですね。
でも、ブロガーツアーだと、そういうわけにはいかなくなります。
ご飯中もご飯の撮影に忙しいですし、バスで移動中も、ソーシャルメディアに投稿したり、レスしたりと、けっこう忙しい。
で、忙しいのは、自分の問題なので、コントロールすればいいのですが、結果的に、今回鳥取のみなさんとお話をさせてもらう時間が、少し短くなってしまったなあと感じています。
そして、話をする時間というのは、例えば「ここから飲み会ですよー!」とスタートすればいいものではなくて、観光のポイントポイントで、少しゆったりと時間を使うことで生まれてくる会話こそが大事だと思うんですよね。
なので、今後またブロガーツアーをするときは、普段のツアーの3割増しぐらいで時間を設定してくださいとお願いした方が良いと思いました。
ということで、明日以降、またどこかがどう振り幅あって楽しかったのかなどを記事にしていこうと思います。
ブラブラぶろが〜ずの次の旅はいつでしょうね(笑)。
【鳥取ブロガーツアー2013、まとめリンク】
- 記事まとめ: 「鳥取ブロガーツアー」日本一危険な国宝・投入堂に登ったり砂丘を歩いたり牛骨ラーメン食べたり! - NAVER まとめ.
- ツイートまとめ: 鳥取ブロガーツアー2013 #tottorip - Togetter.
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投稿:by いしたにまさき 2013 04 16 10:30 AM [ブラブラぶろが〜ず, 旅日記, ブラぶろ] | 固定リンク
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