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2013.05.22

雑誌「DigiFi-10号」付録のUSBヘッドアンプを事前モニター、このむき出しの基盤からこんなにいい音が出るなんて!




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このブログでもたまご型PCスピーカーを何度か紹介させてもらっているOlasonicブランドから、小粒だけどピリリといけてる音系の製品を出し続けている東和電子さんから、ご連絡をいただきました。

なんでも、「今度雑誌の付録で、USBのヘッドアンプを出すので、モニターしませんか?」とのこと。

は?、今なんておっしゃいました???

雑誌の付録で、USBのヘッドアンプ????

そんな面白そうなものは、モニターさせていただく!ということで、USBのヘッドアンプが届きました。

雑誌は、まだ発売されていないので、付録のヘッドアンプだけが届きました。

DSCF1640.JPG

すごいよ、これ。ホントに基盤だけですよ。

ただ、さすがに、これだと使いにくいので、この基盤の足として、スペーサーが付いてました。

DSCF1645.JPG

なるほど、これをつけて足の代わりにするのね。ロジャー。

ということで、ちまちまと部品をとりつけていきます。

DSCF1646.JPG

そして、これが完成。

DSCF1652.JPG

これで、ヘッドアンプの完成なんですよ(笑)。まあ、外装なんておまけですからね!

このヘッドアンプの後ろ側?は、こんな感じ。

DSCF1654.JPG

左がUSBでPCと接続するインプット。右はピンコードで、アンプなどにもアウトプットできるようになっています。

表側はこんな感じ。

DSCF1656.JPG

左がヘッドフォンジャック。

右のにょっきと出ている棒が、なんと音量のUPとDOWNです。PCに、このヘッドアンプをつなぐと、ちゃんとPCと連動します。

PCにUSBケーブルを挿すと、ドライバーのインストールなどは不要で、すぐに使えます。Macの場合は、システム環境設定のサウンドに「USB AUDIO DAC」と表示されるので、それを選べば、他のセットアップは不要です。

さて、肝心のサウンドチェックです!

みんなが聞くことができないソースでやっても仕方がないので、Youtubeをソースにしてみました。

まずはこれ。

少し前ものですが、私の大好きなソースです。音のクリア差みたいなものをチェックするには、ちょうどいいです。

一聴してわかるのが、ノイズに少なさ。これは、もうデジタルとアナログのコンバートをPCの外に出した恩恵がもろに出ています。

高音域の粒立ちの良さもお見事。そして、ノイズが減って、高音がしっかりクリアになったことで、微細な音が音が聞こえてくるようになります。しっかし、このループホント気持ちいいですね。

続いてこちら。

これはいわゆるクラブ系の音を確認する目的ですね。ということで、新譜「ランダム・アクセス・メモリーズ 」やフィギュアが話題になってる定番のduft punkです。

このソースでチェックしたいのは、低音。だいたい48秒ぐらいから、がんがんと低音が入ってきます。

で、このヘッドアンプの設計だと、基本こういうクラブサウンドは、それほど得意なソースではありません。

なぜなら、電気をダムのように貯めこんで、必要に応じて放出する回路(大容量キャパシタ)は、こういう休みなしに低音が鳴るソースでは、貯め込んでいる時間が少なくなってしまうからです。

でもね、少なくともこのソースでは、まったく問題ないです。素敵だ。

これだけのものが、基盤むき出しとはいえ、雑誌の付録として成立するんだから、なんともすごい時代になったものです。

さて、ここまで肝心の雑誌の話をしていなかったので、それもご説明しておきます。

 リンク: ステレオサウンド、USBヘッドフォンアンプ付き雑誌発売 -AV Watch.

卵型スピーカーやNANOCOMPOで知られるOlasonicが設計・生産を担当。同社の独自回路「Super Charged Drive System」(SCDS)も搭載。大容量のキャパシタ(コンデンサ)を使う技術で、音楽が静かな時にキャパシタに充電を行ない、大音量が必要な時に一気に放電することで、バスパワー駆動ながら、高いドライブ能力が得られるもの。

 リンク: DigiFi No.10の特別付録はこんなにすごい! その1 | Stereo Sound ONLINE.

これは、パソコンに蓄積された音楽ファイルを、ぜひ愛用のオーディオシステムで聴いてみてほしいという、デジファイ編集部からのアツいメッセージ。

DigiFi(季刊?)すげー、Olasonic(東和電子)すげーってことです。

た、だ、し!

なお、このUSB DAC(ヘッドアンプ)が付録して付くDigiFi、アマゾンではどうやら予約完売のようなことになっている模様です。

さすが、こういう情報はみなさん耳が早い。でも、アマゾンの画面を見る限りは、また再入荷がありそうな気もしますし、とりあえず連絡のメール登録をしておくといいのではないかと思います。

また、Stereo Soundのストアでは、今でも無事に買えるようです。自分のヘッドフォンライフに変化が欲しい人はぜひ。

 リンク: Stereo Sound STORE / DigiFi No.10.

正直、PCに挿すヘッドフォンに高い値段を出す前に、やるべきことはヘッドアンプ導入だなあと、今回のモニターで私は痛感しました。

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投稿:by 2013 05 22 10:30 AM | 固定リンク

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