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2013.12.27
2013年私的ベストアプリは「Frontback」これはあたらしい写真のフォーマットの発明です
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私にとっての2013年のベストアプリは最後の最後で一気に追い込んできたFrontbackで決まりの模様です。
いやあ、とにかく楽しい。写真アプリでひとめで気に入って、そのまま毎日使っているアプリなんて、ホントにひさびさです。
Frontback 
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
リンク: Frontback - You, and what you see..
ここのところの写真アプリというのは、ツイッターやfacebookへのポストツールとして機能している部分があり、それでもまあいいんだけど…という感じだったんですが、Frontbackは今のところFrontback自身のタイムラインが動いているという感触を持っています。
私が過去にFrontbackで撮った写真の中で人気があるのは、この2枚。いずれもStaff Pickに選ばれたことで、急にハートが増えました。
しかも、これらのハートの数が面白いのが一気にハートがついたのではなくて、わりと長い期間をかけて、徐々についているということ。
1枚目は2週間前のポストだし、2枚目は1週間前のポスト。最初に100個ぐらいハートがついた後は、毎日数個〜10個ぐらいハートが付き続けて、このハートの数字になっています。
そんなわけで、私のFrontbackでのフォロワーの多くのは写真好きの外国人だらけになってしまいました(笑)。
じゃあ問題となってくるのが、このFrontbackはなにが楽しいのってことですよね。もっと言うと、Frontbackは写真のなにを発明したのか?ってことです。
で、この話は実は第1回THETAファンミーティングで話をすでにしてしまっています。
当日のスライドからFrontbackに関係するところだけ、ここに貼ります。
リンク: 全天球カメラ「RICOH THETA」のファンミーティングが開催 - デジカメ Watch.
ソーシャルメディア以降の写真の流れとして、Instagramなどを例に挙げ「写真の撮り方の提案」より「新しいフォーマットの発見」がキーであると述べた。
デジカメWatchの記事でまとめていただいている通り、ここのところの写真アプリが発明しているのはあたらしい写真の撮り方の提案ではなくて、新しい写真のフォーマットを発見したということです。
コンテンツのあたらしいフォーマットについては、たぶん世界でいちばん敏感な会社のひとつであるツイッターがVineにつづいて、Frontbackにも興味を示したのも、Frontbackにコンテンツのあたらしいフォーマットの可能性を見出したからなんだと思います。
リンク: 口コミで急成長するFrontback。Twitterからのアプローチを退け、数百万ドルの資金調達を実施 | TechCrunch Japan.
また、このラウンドの前には、Twitterからの買収提案もあったのだとのこと。
このFrontbackのあたらしいフォーマットには、前後のカメラで写真を2枚撮影するため、当然Selfie(自分撮り)の流れも含まれています。
【Selfie関連の記事】
- リンク: 【やじうまWatch】「一人で彼女と写真を撮る」シリーズ、なんとCNNで紹介され世界に羽ばたく -INTERNET Watch.
- リンク: 16 Legendary Selfies of 2013.
- リンク: カシオ、自分撮りに特化したデジカメEXILIM「EX-TR15」を3000台追加販売 - CNET Japan.
- リンク: カシオ、自分撮り液晶を搭載した高性能デジカメ「EXILIM EX-10」 日経トレンディネット.
- リンク: 中国で大ヒット! カシオの自分撮りデジカメで老若男女が美顔に!? - スペック表に現れないところがすごかった! 日経トレンディネット.
単なる自分撮りにとどまらず、美顔に仕上げるところまで自動でやってくれるEX-TR350。スペック表には現れないそれを、ユーザーたちはしっかりと評価し、口コミで伝えていったことが大ヒットにつながったのだ。
そしてインスタグラムがそうであったように「これはあたらしいフォーマットなんだよ」とアプリが提案してしまうことで、自分撮りに対する照れみたいなものをうまくはぎ取ってくれるのがFrontbackのすごいところです。
自分撮りが流行した理由はいろいろあるのでしょうけど、そこには自分で撮影したことがそのまま写真のたしからしさにつながる面はあると思っています。
さらにそのたしからしさを補完するために、もう1枚その自分撮りの状況を説明する写真をFrontbackは追加することもできます。ここがホントにすごい。
そして、アプリというかUIのすごさでいうと、さっき紹介したFrontbackの写真のどまんなかに鎮座するハートマーク。
なにしろ写真のどまんなかです。普通、ここに写真を邪魔するUIの要素は入れないですよね。でも、Frontbackの画面を眺めていると、やっぱりハートマークはここに入れるしかないことがよくわかります。
また、ここにハートマークが入ることで、2枚の写真がうまく融合しますし、もはやユーザーはどまんなかにハートマークが入ることを計算した上で写真を撮影している場合さえあります。
このハートマークもすばらしい発見だと思います。
さてさて、こんな記事を書こうとしていたら、なんとFrontbackの運営の方からメールをいただきました。
こんな件名でした。
Your VIP Invite!
You have been selected to get early access to our next iOS app
なぬなぬ?と思って、メールを読んでいると、メールの中身は要するにベータ版のご案内でした。
よし!その案内受けて立ちましょう。
ということで、以下Frontbackの次のバージョンです。簡単にいうと、すごくよくなっています。
フォローかStaff Pick以外におもしろい写真を見つける方法がなかったFrontbackに「Discover」というメニューが増えています。というか、なんか日本語化されてますね。
そして、地味に困っていた友人の招待機能も追加されています。
ということとで、次のFrontbackのアップデートはけっこう期待していいです。派手さはないですが、やるべきことを着実にやっているアップデートです。これはいい。
ということで、今年のベストバイとか、もろもろぜんぜん記事が追いついてないんですが、Frontbackの話だけは年内にしておきたかったので、この記事だけちょっと急いだ次第です。
ホント未体験の人は、まずはぜひインストールしてみてください。
Frontback 
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
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投稿:by いしたにまさき 2013 12 27 10:30 AM [iPhone] | 固定リンク
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