トップ > 料理 > ローソンのプレミアムアイス「ウチカフェKiSS」はアイスの革命だった!
いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日
2013.12.20
ローソンのプレミアムアイス「ウチカフェKiSS」はアイスの革命だった!
ツイート
|
|
ローソンから夏場のフローズンスイーツに続いて、冬場だというのにプレミアムアイスを市場に投下するから、またよろしく!ということで、ふたたびローソン本社で試食をおこなってきました。
冬場にアイスということには別段驚きはしませんが、ある意味王道とも言えるプレミアムアイスに挑戦するというのには、とても興味があります。
ここでわざわざ社名を出すまでもないことだと思いますが、日本で普通に買える値段の高いプレミアムアイスと言えば、あのアイスです。
甘いものをそれほど熱心に食べる方ではない私ですが、アイスは別口。特に、甘みがさっぱりしたフルーツ系とか、コーヒー系のアイスには目がないのです。
そして、定番商品はありつつも、シーズンメニューというのがあるのがアイスという商品です。
しかし、あのアイスのシーズンメニューに自分好みのアイスがないと終了です。そりゃ、バニラとか抹茶も嫌いではありませんが、自分の好みにミートしたアイスの前では、やはり2番手になるわけです。
そして、もう1つの問題。
いい大人になると、いわゆるカップアイスを一度に全部食べることはだんだんなくなってきます。そんなに量いらないというのもあるのですが、1つの味であの量を食べるのは飽きるというのが本音です。
ちょっと整理しましょう。
- ほぼ1社独占であるが故の味の選択肢の少なさ
- 全部同じ味だと飽きる
逆にいうと、問題点はこれだけとも言えます。少なくとも私にとってはそうでした。そんな状況での、ローソンの「ウチカフェKiSS」シリーズというプレミアムアイスの食。
リンク: ウチカフェスイーツKiSS|ローソン.
いやあ、おれアイスの説明を聞いて、なんでこんなにそう!そうですよ!そうなんですよ!って、強くうなづいているんだろうと不思議に思う瞬間もあったほど、さっきの問題点を、このローソンのプレミアムアイスは見事にクリアしているんですよ。
はい、一目瞭然ですよね。
あのアイス意外に、プレミアムアイスの選択肢が4つ増えました。そして、なんと1つのカップに2つの味。なので、味としては一気に8種類増えたことになります。
そして、もう書くまでもないんですが、1つのカップに2つの味が入ることで、飽きずに2つの味を楽しめます。そうですよ、これですよ。こうあるべきですよ。
ただ、この「ウチカフェスイーツKiSS」の商品説明を聞いていると、なぜ今までこれがなかったのか?ということもわかりました。
今回のこのアイスは、江崎グリコの全面協力で製造されているのですが、まあめんどくさいことをやってます。
- 素材感の追求
- 味の組み合わせによる相乗効果
- 小さい気泡を混ぜることによる舌触りのなめらかさの追求
しかも、1つのカップに違う種類のアイスを同時に充填するわけなので、一度にたくさん作れないんです!
でも、やる。
ああ、江崎グリコもローソンもかっこいいですよ。そして、これは売れるわ。
さて、今回試食した4つの味。ちゃんと確認しておきましょう。
- 濃厚ミルク&ストロベリー(基本メニュー)
- カカオ&マロン(基本メニュー)
- 紫いも&抹茶(シーズンメニュー)
- ハニーミルク&ゆずジンジャー(シーズンメニュー)
この中で私が抜群に気にいったのは、2つ。
まずは、濃厚ミルク&ストロベリー。
このストロベリーはすごいです。果汁と果肉52%の数字は伊達じゃありません。普通に買えるもので、このレベルのストロベリーが食べられるということに感動するレベル。
ミルクの濃厚さもかなりのもので、私はストロベリーを完食して、濃厚ミルクを3分の1食べたところで、我慢しきれずにコーヒーに濃厚ミルクを投入して、コーヒーフロートにしてしまいました。ああ、うまかった。
そして、もう1つはハニーミルク&ゆずジンジャーです。
正直、見た目としては2種類のアイスを投入できるウチカフェKiSSの利点を生かし切っているとは言えない配色です。どっちもミルク系の色ですからね。
でも、食べると評価は一変します。さわやかなゆずジンジャーとほんのりとした甘みのハニーミルクのコントラストがナイスバランスです。
さわやかとほんのりの往復で、味がリフレッシュされて、これも気づけば一気に食べてしまいました。
気になる値段は、270円。妥当なところだと思います。
というか、味2つですからね。問題ないでしょう。
この時期、クリスマスとか忘年会・新年会とかで、人が家に集まる時期でもあります。そのお土産としても、十分勝負できるプレミアムアイスだと思いました。
いやあ、日本のコンビニって、ホントすごいです。
この飽くなき探究は、一体どこまで行くんでしょうね。今年は、私個人としては、海外に行くことが多い年だったのですが、日本のコンビニレベルに達しているものは、どこにもありません。
日本のコンビニが、この商品力のまま海外に進出したら、どうなるんだろう?なんてことすら考えてしまったローソンのプレミアムアイス「ウチカフェKiSS」でした。
このストロベリーは、ほんとしびれた。
こんなものが、コンビニで手軽に買える日本は、ホントに最高ですよ。
« すごい食玩!バンダイのハコビジョン(HAKO VISION)は、ホントにスマホを使って楽しめる驚愕映像体験玩具菓子だった | トップページ | 飲食店の常連を可視化するサービス「トレタ」おかげでリリース後の反響続々であります! »
投稿:by いしたにまさき 2013 12 20 01:41 PM [料理] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: ローソンのプレミアムアイス「ウチカフェKiSS」はアイスの革命だった!: