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2014.02.16
CP+2014:Canonの自分も撮れちゃうN100、予想よりもずっと楽しいカメラの予感
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そして王者Canonブース。
今年のCanonはデジタル一眼レフでは新作なしというターンなので、EOS 5D Mark2ユーザーとしては、ある意味心揺れることなく安心して入れます(笑)。
G1X Mark2も気になるところですが、事前に想像していたよりも、N100がとても楽しいコンデジだったので、それを紹介。
見た目はこんな感じ。Canonのコンデジらしい正統派なデザインです。
N100の問題は裏側です。
液晶の上についているのが、back側のカメラ。なので、液晶の中にはストーリーモードにしていると、ずっと撮影側の絵が写っているわけです。
ちなみに、この2つ目のカメラの小さい画像は、四つ角の隅っこに移動させることもできます。
これで動画撮影すれば楽しいに決まってますよね。
でも、ちょっと隠し球だなあと思ったのが、ストーリーモードの静止画の方。
たんに静止画をフロントカメラとバックカメラで撮影するだけじゃなくて!
写真撮影後の5秒間の動画を自動的に記録するモードがあるんですよ。
写真撮った後のなんか変な感じの時間ってありますよね、あの時間を5秒記録してくれるわけです。
大きさもiPhoneぐらいのサイズなので、
この静止画のストーリーモードをオンにして、子どもとか奥様にこのN100を渡して1日行動してもらって、あとで見直すと普通とはぜんぜん違う写真体験になりそうです。
また、90度まで背面液晶がチルトするので、こんな風において2人を同時に撮影することも可能ですね。
これでインタービュー動画とか撮影すると楽しいかもしれない。なんかいろいろと実験したくなる気持ちになるコンデジですね、N100。
そして、FujiのブースにいたEngadgetの人の肩にのっていたのが、実はN100でした。
Engadgetのサイトには、すでにこのN100のストーリーモードの動画がアップされています。
リンク: キヤノン、前後レンズで撮影者も収めるカメラPowerShot N100 発表。想い出をストーリーで記録(動画) - Engadget Japanese.
カメラは通常、撮影者の視点で現実のある瞬間を切り取るもので、切り取った現実はかなり限定的な状況にあるものです。N100では本来の現実に広がっている、レンズの手前側にある世界も封じ込めます。子どもが成長して自分の写真を見た場合、撮影している両親の雰囲気も楽しめるので、若い頃の親の姿や当時の状況なども含めた想い出のトリガーになりそうです。
上の動画でも、十分に伝わると思うのですが、やっぱこのストーリーモードの動画楽しい。
そして、この動画が編集なしで一発で撮れるのはやっぱ正義だなあ。
Engadgetの人、CP+ 2014でもこの肩のせの感じでいっぱい撮影していたので、そのうちその動画も公開されるんじゃないかと思います。
▼Canon デジタルカメラ Power Shot N100 光学5倍ズーム PSN100
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投稿:by いしたにまさき 2014 02 16 04:09 AM [動画,youtube] | 固定リンク
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