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2014.02.16

CP+2014:SIGMA「dp Quattro」の卓越したデザインは手にしてこそ伝わってくる極めてロジカルなデザインだった




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最初に結論めいたものを言ってしまうと、首都圏120年に一度の大雪となったCP+ 2014の一般公開初日である2月14日。

各ブースでは、様々な理由で順番待ちの列が出ていましたが、その中で列の最長はこのSIGMAブースのdp Quattroの体験コーナーだったと思います(16日は1時間待ちまで列が伸びた模様)。

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それもそのはずで、CP+の開催直前に流れた新しいDPのデザインの情報にみんな度肝を抜かれたんだと思います。

 リンク: シグマから高級コンデジの新シリーズ dp Quattro 発表。三次元的グリップボディ+新世代Foveon採用 - Engadget Japanese.

ユーザーから見た最大の特徴は、なんといっても、一瞬えっ? と驚く本体デザインでしょう。正面や背面からまっすぐ見るとわかりにくいですが、非常に横長の本体に、右手背面側に大きく張り出したグリップと大きなレンズが装着された非常に個性的な三次元的デザインとなっており、いやがおうでも目を惹きます。

何しろ、これですからね。

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こんなデザインを見せられてしまっては、頭に浮かぶことはひとつしかありません。

ああ!このdpを触ってみたい!

こんな気持ちがユーザーの心に芽生えた時点で、その製品は実質初戦で勝ったも同然なんだと思います。

列を待つこと、だいたい20分〜30分ぐらいだったでしょうか。でも、ちゃんと列で飽きることがないように動線にはdpシリーズが配置されています。

・dp1 Quattro

P2143336.jpg

・dp2 Quattroここ

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・dp3 Quattro

P2143340.jpg

列の先には、もうdp Quattroをいじりまくっている人たちが見えます。

P2143344.jpg

顔は写していませんが、dp Quattroをいじっている人たちがニヤニヤしていることが、この手つきだけでも伝わるんじゃないかと思います。

そして、待つこと15分ぐらいでしょうか。dp Quattroを手に持って構えてみました。

ああ、このカメラの良さは手にして、カメラを構えてみないとわからないのかもしれません。

P2143346.jpg

いや、こうdp Quattroを構えた瞬間に、このカメラを自分のものにして写真を撮りたい!と思ってしまいました。

つまり、どういうことかというと、このdp Quattroの一見奇抜なデザインは、極めてロジカルな設計に基づいていることが、手からどんどん伝わってくるからです。

 リンク: シグマから高級コンデジの新シリーズ dp Quattro 発表。三次元的グリップボディ+新世代Foveon採用 - Engadget Japanese.

ちなみにシグマ側では、「形状、重量、レイアウトなど、すべての要素を『画質』の一点に集約するとともに、安定したホールディング性と直感的な操作性を磨き込みました」と紹介しており、見栄えだけではなく撮影時のフィット感などにも配慮されたもののようです。

手が迷わないカメラというのは、ひとつの理想だと思うんです。dp Quattroはそれを見た目のかっこよさを損なうことなく実現しているんです。

 リンク: 来場前に要チェック、カメラ展示会「CP+」で必見の注目製品ベスト5 日経トレンディネット.

これだけ横に長いボディーなので、右手だけで持って片手で撮影するというコンパクトカメラスタイルでの撮影は難しいと考えたほうがいい。グリップからレンズまでの距離が長いので回転ぶれが発生しやすくなり、このモデルならではの高解像度を生かすのが難しくなるからだ。

こういうことですよ。

このデザインだと、さっきの私のようにこのdp Quattroを持つしかないんです。

そして、あの姿勢がいちばんデジカメを安定して撮影できる姿勢なんですよ。その姿勢をやんわりとdp Quattroの本体が誘導してくれるんです。

だからね、はっきりわかったんです。私がなぜ先代DP MerrillシリーズをDP2sユーザーでありながら買わなかったのか?

それは見た目が同じだったからなんですよ。見た目が同じということは、そこから想像できるアフォーダンスも同じ。それはあたらしいカメラ体験にはならないと判断してしまったからなんですよね。

だから、今回のdp Quattroシリーズには、DP Merrillシリーズとはまったく違う興奮をしているんですよ!

もちろん、dp Quattroはうらもいい。

そうそう、下の写真で見えているプレビューの写真は私を撮ってもらったときのものですが、一瞬しか見なかったし、このdpはまだアルファ版なのに、ドキッとする解像になっていましたよ。

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重要なのは、右側の「Focus」と書かれている部分のこんもりしたところ。ここの指のかかり具合がとてもいいんです。

そして、この部分はdp Quattroを縦に構えるときに、強烈に機能してくれます。

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そして、これはカバンを設計するようになって、ちょいちょい感じていることがあります。

グリップとかかっこよさを考えているデジカメ(の形状)はたくさんあるんですが、カバンから取り出しやすい形を目指してくれているデジカメがほとんどないということ。

だから、結局カメラを出すときに、ストラップのひもを引っ張るしかないみたいなことになりがちです。

ここまでdp Quattroの形の話しかしていませんが、DP Merillシリーズで問題となっていたバッテリー問題も改善する方向で開発が進んでいます。

 リンク: シグマ、新世代Foveon X3センサー採用の「dp Quattro」シリーズ - デジカメ Watch.

同時に、データ処理の高速化と消費電流の削減も行なった。画像処理エンジンはQuattroセンサーに最適化した「TRUE III」に刷新。具体的な撮影可能枚数は明らかになっていないが、バッテリーはMerrillシリーズに採用されていたBP-41から「BP-51」に変更。少ないと言われていた撮影可能枚数の増加にも期待がかかる。

ああ、いいなあ。かわいいよdp Quattroかわいいよ。もう1個大事な要素で、水準器も入ってます。

そして、カバンについて大事なことをもう1つ。一部で気にしている人もいるかもしれないので、追加しておくと!

P2143350.jpg

SIGMA dp Quattroを構える際にも、とれるカメラバッグはいい仕事(肘をホールド)をしてくれましたよ!

ということで、SIGMA「dpQuattro」の話は、たぶんあと2回ぐらい続きます。だって、dp Quattroの名前の由来になっているFoveonセンサーの話をまだぜんぜんしてないからね!

 リンク: シグマ、新世代Foveon X3センサー採用の「dp Quattro」シリーズ - デジカメ Watch.

撮像素子はAPS-Cサイズ相当のFoveon X3ダイレクトイメージセンサー「Quattro」(23.5×15.7mm)。従来のMerrillセンサー(4,800×3,200×3層)と異なり、3層のうちRGB色情報のRとGを取り込む下部2層は490万画素、Bの色情報と輝度情報を取り込む最上層を2,000万画素とした。この「1:1:4」構造にちなみ、新センサーのジェネレーションネームはQuattroと命名。30%の解像度向上、データ容量の削減にも成功したという。

いやあ、それにしても!ホント今度のDPはいい。

私の気分はDPを買うか買わないかではなく、DP1・DP2・DP3のうちのどのDPを買うか?という気分です。

一応軽く分類しておくと、以下のような感じです。

  • DP1(広角:35ミリ換算28mm)→ 風景向き
  • DP2(標準:35ミリ換算45mm)→ スナップ
  • DP3(中望遠:35ミリ換算75mm)→ 寄れる

私としては、広角のコンパクトはGRがあるし、寄りたいときはOM-Dを持っていくので、スナップなのに高解像&高精細という長年の夢を叶えるDP2にかなり心をすでに持っていかれています。

くわぁあああ!貯金!貯金!、まだ貯金する時間は残されているはずです!

SIGMA デジタルカメラ DP2Merrill 4600万画素 FoveonX3ダイレクトイメージセンサー F2.8
B008FH4L7S

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投稿:by 2014 02 16 05:41 PM [SIGMA DP2,Foveon] | 固定リンク

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