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2014.04.17

kindleFire HDXとEye-Fi mobiカードが作ってくれる最強のフォトストレージ環境




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Eye-Fi田中社長から、ちょっと相談というか、ぜひ試して欲しいことがあるというので、二つ返事でいいですよーー!と答えたところ、いきなりKindle Fire HDX 7 64GBモデルが送りつけられてきました。

なんでも、田中さん曰く「Eye-Fi mobiとKindle Fire HDX 7の組み合わせがすごいんですよ。だから、それテストして欲しい!」ということでした。

P4154758.jpg

ということで、なぜかEye-Fiから送られてきたKindle Fire HDX 7を開封。

P4104446.jpg

お約束のここをはがします。

P4104447.jpg

最近は、kindleのパッケージも手が込んでいるなあ。これ、一瞬気づかなかったぐらいですよ。

P4104448.jpg

そして、相変わらずなんの説明もない感じで、kindle Fire HDX 7タブレット登場。

P4104450.jpg

手にした第一印象はうすい!軽い!!のひと言。

P4104451.jpg

それも、そのはずで、厚さ9mmなんですよね。さすがに極薄のiPad mini Rerinaの厚さ7.5mmには及ばないものの、いい勝負してます。

そして、重さはiPad mini Rerinaの331gに対して、kindle Fire HDX 7タブレットは303gと約1割軽い数字。なるほど、これは軽く感じるわけです。

最初のkindle Fireが重かったので、重さに関しては、kindle Fireにはあんまりいいイメージなかったんですが、これはびっくりしました。

そして、肝心の画面です。

P4104453.jpg

あれ、おかしいな。なんか、すごいきれいなんですけど、、、

P4104454.jpg

うーん、これはkindle Fireは画面がいまいちというこれまでのイメージをいい意味でぶちこわしてくれるきれいさ。

P4104455.jpg

うっかり、kindleで買って、まだ買ってないマンガを読み始めそうになりましたが、ここはぐっと我慢して、Eye-Fiの設定です。

そうです。

kindle Fire HDXでは、kindleのアプリストアから、あっさりEye-Fiアプリをダウンロードできます。もちろん、無料。

Eye-Fi mobiカードの認証コードを設定して、Wi-Fiの接続を確認。

Screenshot_2014-04-15-19-33-24

Eye-Fiアプリを起動すると、どんどん写真が転送されていきます。

この時、Eye-Fiカードに未転送の写真があると、初回のみけっこう時間がかかる時があるので、要注意。

Screenshot_2014-04-15-19-34-04

でね!

kindleのアプリ、というかアンドロイド版のEye-Fiアプリのすごさを、ここではじめて味わうことになります(これまでiOS版しか使ってなかったので)。

下が、アンドロイド版のEye-Fiアプリのアプリケーション設定。

Screenshot_2014-04-17-01-56-01

ここに「自動接続」というのがあります。

デフォルトがオンで、もうオン以外ありえないんですが、iOS版しかしらないと驚愕するポイントがここなんです。

Eye-Fiカードからの電波を感知すると、Wi-Fiを勝手に切り替えて、勝手に写真を受信する。

もう一度書きますよ。

Eye-Fiカードからの電波を感知すると、Wi-Fiを勝手に切り替えて、勝手に写真を受信するんです!

え!

ということは、例えば、デジカメのEye-Fi機能をオンにしておいて、kindle Fire HDXをカバンに突っ込んだままで、なにもいじらなくても、勝手に写真が受信されているということなんです。

それってさ、夢のようなフォトストレージですよね。

kindle Fire HDXの画質も申し分なしで、マンガを読むぐらいだと、kindle Fire HDXの液晶はオーバースペックだと思えるほど。

この写真を、

P4154760.jpg

kindle Fire HDXで表示するしたのが、以下の写真です。

P4154784-2.jpg

写真の画質がいいのも当たり前で、実はkindleのピクセル密度は、とっくにRetinaレベルに肉薄していたんですよね。

 リンク: 初めて買うタブレット! iPad mini、Nexus 7、Kindleのどれがベスト?【前編】 - ディスプレイの表示に大きな差はない 日経トレンディネット.

ディスプレイのサイズは、iPad mini Retinaが7.9インチ、Nexus 7(2013)、Kindle Fire HDXが7インチで、iPad miniがひと回り大きい。1インチあたりのピクセル数(ppi)は、iPad miniが326ppi、Nexus 7(2013)、Kindle Fire HDXが323ppiとなり、数値には大きな差はない。

そりゃ、kindle FireでRAW現像はできませんよ。

それでも、デジカメの写真が撮ったそばから、なにもせずに、どんどん転送されて、どんどんバックアップされていって、必要に応じて、写真チェックできて、ついでにツイッターとかfacebookにも送ることができるって、ちょっとすごいことですよ。

また、このEye-Fi mobiカードとkindle Fire HDXで作る夢のフォトストレージが、さらに威力を発揮するのが、旅先ですね。

旅先って、写真を保存しておく環境が普段よりも制限されますし、ネットの環境が不自由だったり、接続すら怪しい場合もあります。

そんなときでも、このEye-Fi mobiカードとkindle Fire HDXがあれば、ネットがなくても、Eye-Fi mobiカードとkindle Fire HDXの通信によって、オフラインでの自動バックアップが可能になるわけです。

これはすごい。というか、もっと早く知りたかった。

なお、PCへの写真データの転送は、USBケーブルをPCに挿して、Android File Transferを使うとできます。

Screenshot_2014-04-17-02-04-46

USBとPCを接続すると、ちゃんとkindleのUSB接続に関する注意書きが出ますよ。

 リンク: Android File Transfer (Mac) - ダウンロード.

以下の画面でわかるように「Eye-Fi」のフォルダに写真ファイルがどんどん蓄積されていくかんじです。

android-file-tranfer-mac

欲を言うと!

せっかくのアマゾンのクラウドサービス「amazon cloud drive」がそのまま連携してくれるといいのですが!

Amazon Cloud Drive Photos App
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料

現状、仕様の問題で、それはできないということらしいです。アマゾンさんもけっこうケチですね。ということで、これは今後のアップデートに期待したいです。

さて!

でだ!

なんで、今この記事を書いているのかというとですね!

普段なら、約35000円のKindle Fire HDX 7 64GBモデルがですね!

今なら約29000円なんですよ。そういうアマゾンのキャンペーン中なんです。

まあ、普段でもKindle Fire HDX 7 32GBとKindle Fire HDX 7 64GBは、価格差が5000円しかないので、どうせ買うなら64GBモデルなんですが、それにしても3万以下は安い。

普段は、キンドル本を読みつつ、フォトストレージとしても活用。

旅先では、フォトストレージとして活躍しつつ、移動中の飛行機などでキンドル本が活躍という素敵なソリューション。

これはいいソリューションだなあ。Eye-Fiの田中さんが若干興奮するのも、よくわかります。

それに、これはもうすでに私が普段から悩み始めていたことですが、いつも使っているiPhoneとiPad miniって、アプリだのなんだのとデータ詰め込んでいるので、空き容量の余裕がないんです。だから、Eye-Fi経由の写真を気にせずに貯めこんでおくことができない。

ということで、Eye-Fi経由のフォトストレージ部分は、全部kindle Fireにお任せしてしまった方が、空き容量を気にしないという心理的な余裕を得られます。これは、普段でも大事なことだし、旅先ではより一層重要なことです。

ああ、心の平穏なんてものに、IT技術は使われるべきですよ!まったく!

ということで、すでにEye-Fi mobiをお持ちの人もそうでない人も、ぜひKindle Fire HDX 7の導入を検討してみてはいかがでしょう?

私は、自分のは自分で使って、家族用にもう1個買ってもいいかなと思っているほどです。

Eye-Fi Mobi 32GB
B00FS2N69C

【関連リンク】

同じく、呼び出されたlifehacking.jpの堀さんの記事は以下。

 リンク: 「Eye-Fi mobi   Kindle Fire HDX  とれるカメラバッグ」の三位一体がすごい | Lifehacking.jp.

さらにここに「とれるカメラバッグ」を足してみると、もう機動力を考えるならこれ以外ないという組み合わせになります。

そうそう、さらにとれるカメラバッグも組み合わせると、最強セットの完成なんですよね。

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投稿:by 2014 04 17 10:30 AM [ガジェット] | 固定リンク

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