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2014.04.09
Lightroom mobileリリースでLightroomは競合をぶっちぎるクラウド完全体となった
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Lightroom mobile(ライトルーム・モバイル)がリリースされました。
Lightroomで管理しているRawを含む写真データをクラウド経由でiPadで閲覧・編集してPCデータと自動リンクするという、ひと昔前なら「は?お前なに夢みたいなこと言ってんの?」と言われてしまうであろう、すさまじい写真現像ソフトLightroomの猛烈なアップデートです。
いろいろとお話したいことがあるのですが、まずはデモの様子を見てください。ホントにね。今回のアップデートすごいんです。
で、すごいだけじゃなくて、iPadアプリのUIの最前線としても記憶されるべき内容となっているんです。
ほら、すごいでしょ。もう何も言うことないと思うんですが、一応、それなりに説明します。
まずはAdobe Lightroom。アドビのクリエイティブクラウドの写真に関するソフトの中核となるソフトです。
まず、写真の現像機能がフルスペック、水平機能は超絶便利でよく使います。自動レンズ補正も充実、あたらしいデジカメのRAWデータ対応も速い。
そして写真管理。カタログ管理による簡便さもすごいですし、実はTHETAとかiPhoneの写真もLightroomから直接データを読み込めるという万能さ。
さすが、アドビが本気でやってるソフトは出来が違うというしかありません。この本気さを表現する言葉が「Camera, Lens, Lightroom」というわけです。
つまり、カメラやレンズと同等レベルで写真に必要なものがLightroomですよ!とアドビさんは言いたいわけですし、私自身、実際そういうことになっています。
まじで、今Lightroom使えなくなると、おれ最悪です。つまり、おれの大事な写真データはすでにLightroomと一心同体、少女隊です。
そのLightroomがRAWデータすら含めて、完全モバイル対応してきたのが、今回のLightroom mobileのすごさなのです。
リンク: RAWデータがiPadでみれる、編集できる。Lightroom mobile 提供開始、の話.
このLr mobileの特徴としてはJPEGはもちろん、RAWデータもデスクトップのLightroom 5.4と連携して閲覧・編集ができるのが最大の魅力です。
この話を聞いて、なんかやっとなんでアドビがこれまでのパッケージソフト販売からクラウド方向に鍛治を切った製品群になんで「クリエイティブクラウド」という名前をつけたのかが、やっとわかった気がします。
そう、データの連携までソフト上で完全パッケージにされ、それがクリエイティブを全面支援するから「クリエイティブクラウド」だったんですよね。
そう、アドビ(のロードマップ)は最初からこのモバイル環境まで含んでいたと考える方が、ずっとわかりやすいとさえ思いました。
では、肝心のLightroom mobileの話もしましょう。
Adobe Lightroom 
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
Lightroom mobileを使うためには、まずはPC版のLightroomを最新版の5.4にアップデートする必要があります。Lightroomを起動すると、アップデートの案内が出るので、それに従えばオッケーです。
いきなりiPadアプリをダウンロードしてもLightroom mobileが使えるようにはならないので、ご注意ください。
そして、PC版のLightroomからAdobe IDでサインインします。
すると、コレクションに「このコレクションとLightroom mobileを同期」というメニューが出てくるようになるというわけです。
ここまでPC版でやってから、iPad版Lightroom mobileの登場です。
しかし、iPadにLightroomのアイコンがある光景を見るだけでもなんかクラクラしますね。
最初の画面はこんな感じです。PC版Lightroomで同期を設定したコレクションが表示されます。
上のLightroom mobileの画面は、上と下で違いがあります。
上は、PC版LightroomからiPadに同期したコレクション。
下は、iPadのLightroom mobileからPC版Lightroomに同期したコレクションです。
なお、同期の所要時間は以下の通り。
▼PCからiPadへの同期
- 91枚の写真を同期
- PC側同期完了まで、2分
- iPad(Wifi接続)側同期完了まで、6分
- カメラロールから8枚の写真を同期
- iPad(Wifi 接続)側同期完了まで、1分
- PC側同期完了まで、2分
十分使い物になる同期の速さだと思います。
そして、Lightroom mobileのUIのすごさは、ここでふたたびさっきの動画を見て欲しいんですが、1本指と2本指と3本指に違う意味をもたせているというところです。
▼1本指:通常の操作
まあ、説明不要ですよね。要するに操作します。
▼2本指:写真のメタデータの表示など
写真でいうと堀さんの頭の左右に写真のメタデータやヒストグラムなどが表示されています。これのオンオフは2本指タップ。
他にもいじった数値のリセットなども2本指タップです。
▼3本指
そして、びっくりするのが、補正前の写真を一瞬で表示する3本指タップ。
編集前と編集後を一瞬で比較できるんです。これはすごい。すげえ便利。
ということで、以下の堀さんの写真の元データと、iPad上で白黒写真に加工したものを並べておきます。
なお、このLightroom mobileはオフライン編集も可能です。
だから、例えば、あらかじめ同期しておいて、飛行機の中で写真を選んだり、補正したりというようなことが可能なんです。
いやあ、なんともすごい時代になったもんだよ、かあさん。
で、こんなことが可能になったは、なんといっても実はスマートプレビューの恩恵です。
これまでもスマートプレビューがあることで、元データがなくても、メタデータのみで写真の画像加工は可能になっていました。
今回のLightroom mobileは、そのスマートプレビューとメタデータによる画像の加工の部分をクラウドに持って行って、PCとiPadでデータ連携しているということなんですよね。
ああ、これですよ。これがクリエイティブクラウドですよ、かあさん。そして、このLightroom mobileは、これまでのクリエイティブクラウドの契約の中で利用可能です。
リンク: アドビ、iPad向けのプロフェッショナルクラス写真ツール、Adobe Lightroom mobileの提供を開始.
Lightroom mobileは、Photoshop 写真家向けプログラムの一部です。月額980円で、Lightroom 5とPhotoshop CCをデスクトップで使用できるだけでなく、iPadでLightroom mobileも使用できるようになります。
そして、今回のリリースはiPad版のLightroom mobileですが、近いうちにiPhone版のLightroom mobileも出るでしょう。当然、アンドロイド版だってやってるはず(勝手な妄想)です。
他にも、こういう細かな機能がすばらしいです。
リンク: [N] Adobe、デスクトップ版Lightroomと連携するiPad向け写真現像アプリ「Lightroom mobile」リリース.
同期をWiFi環境のみとして設定したり、プレゼンテーションモードを利用することができます。
WiFiのみ同期の要望はあるでしょう。
あと、写真をフルスクリーンでスライドショーでどんどん見せるのって、意外といいソリューションがないんですよね。これも地味にいい機能だと思います。
すごいわー。クラウドすげえわー。アドビすげえわー。Lightroom mobileすげえわー。まさに脱帽であります。
つーか、iPad Retinaが超欲しくなった。どうしてくれる!
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投稿:by いしたにまさき 2014 04 09 10:30 AM [adobe LIGHTROOM] | 固定リンク
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