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2014.06.06

森美術館「ゴー・ビトゥイーンズ展」は、かつてこどもだったことをわりとよく覚えているすべての大人たちのための展覧会




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森美術館で、2014年の夏の展覧館「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が始まりました。

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 リンク: ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界 | 森美術館.

その内覧会にお邪魔してきましたので、この記事を書いているわけですが、最初に結論めいたものを書いておきたいと思います。

このゴー・ビトゥイーンズ展、一見こどもとこどもを持つ親のための展覧館のように見えます。もちろん、それは大間違いではないのですが、たぶんいちばんのお客さんは「かつてこどもだった大人」です。

だから、こどもといっしょに行くことができない大人のみなさんにもぜひ行って欲しい展覧会です。

繊細なこども時代を、というか繊細じゃないこどもなんていないんだけど、過ごした記憶を持っている人であれば、大人になった自分と展覧会に出てくるこどもたちとの間に何があるのかという視点で楽しむことができるはずです。

 リンク: 展覧会について | ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界 | 森美術館.

本展は、異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、さまざまな境界を自由に行き来する子どもの性質に注目し、子どもの視点を通して世界を展望しようとする試みです。

さて、こんな前置きを書きましたが、この展覧会には、こども向けのプログラム「キッズ・ワークシート」が用意されています。

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このこども向けの冊子の中身は、さすがにないしょにしておきますが、小学校3年生ぐらいであれば、楽しめることができる内容だと思います。

展覧会のポイントポイントに、ちゃんとこの冊子を使うためのテーブルも用意されています。

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26組の作家の作品による「ゴー・ビトゥイーンズ展」は、5つのセクションで構成されています。

  • セクション1:文化を超えて
  • セクション2:自由と孤独の世界
  • セクション3:痛みと葛藤の記憶
  • セクション4:大人と子どものはざまで
  • セクション5:異次元を往来する

また、今回の展覧会の特徴が写真と映像が中心となっていること。絵画は、奈良美智ぐらいですし、インスタレーションも最後のけっこうな大物がくるのですが、それぐらいです。

でもねという言い方もおかしいんですが、すごく満足度が高い。それは、レイアウトの巧みさとかいうのもあると思うんですが、それ以上に、どっかで記憶というものと結びつく今回の展覧会のテーマと最大にマッチする領域が、写真や映像だったということなんだと思います。

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また、映像については、変な物言いに聞こえるかもしれないですが、いまどきのプロジェクター博覧会という側面もあったと思います。私が見た限りでは、NEC・SHARP・Panasonicのプロジェクターが活躍していました。

これは、別にプロジェクターそのものをほめるということではなくて、プロジェクターの性能がここまで向上したから、表現の幅が大きくなったという意味で、ものすごく楽しいことなのです。

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展覧会の最後は、当然こうですよね!という感じで、絵本を中心とした図書館が用意されています。

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 リンク: 最新ニュース | ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界 | 森美術館.

「いろんなくにをのぞいてみよう」、「みんなのなかのわたし」、「へいわへのみち」、「おとなになりたい?なりたくない?」、「ぼうけんにでかけよう!」、「アーティストのおすすめえほん」の6つのコーナーで構成される本スペースには、何十年ものロングセラーの絵本に加え、世界の子どもたちの今を伝える最新のシリーズや、平和や多様性について考える本、さらには、本展出展アーティストたちによるおすすめの絵本も紹介します。

ここにある本は、ミュージアムショップで買えるものも多いです。私は加古里子さんの地下鉄の絵本を買っておきました。

このシリーズは、私がこどもだった頃よりも、ずっと内容が充実してきているので、こどもと大人のために買い揃えておこうと思います。

地下鉄のできるまで (みるずかん・かんじるずかん―銀の本)
4834003515

ということで、もう一度。

ゴー・ビトゥイーンズ展は、かつてこどもだったことをわりとよく覚えているすべての大人たちのための展覧会です。そこんとこ、よろしくお願いします。

ということで、週末のおでかけにぜひどうぞ。

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投稿:by 2014 06 06 10:30 AM [文化・芸術] | 固定リンク

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