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2014.07.07

ソーシャル疲れに対する処方箋としての「10万字インプット・5000字アウトプット」




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もう1年以上前の話になりますが、KDPについてのイベントを勝間和代さんをゲストにやりました。

 リンク: 【セミナー告知】勝間和代さんと渋谷(OpenCU)でKDPセミナー開催、Amazon Kindleダイレクト出版・完全ガイド出版記念:[mi]みたいもん!.

このイベントについて、いろんな人が感想を書いてくれていて、さらにそれを受けての記事を書くつもりだったのですが、ここまで放置してきました。

このイベントで、私と勝間さんが事前に何を伝えるイベントとすべきか?という話をしたときに、お互いに自然と言い出したのが「毎日10万字インプットして、5000字アウトプットする」ということでした。

そして、実際、それはちゃんと伝わったように、当時感じました。

 リンク: ブロガーにこそ勧めたい:「個人出版」を語り尽くした、勝間×いしたにトークイベント - ITmedia eBook USER.

これから個人出版に取り組む人は、紙の書籍の形式を踏襲しようと考えず、KDPをアウトプットできるコンテンツの1つととらえ、毎日コツコツとインプット(10万文字)とアウトプット(5000文字)を重ね、読者により素晴らしい読書体験をさせられるようなコンテンツを提供できるように、とのアドバイスで締めくくられた。

 リンク: [K]【リポート】『Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイド』出版記念「いしたにさん&勝間さんトークイベント」で出版業界の未来を見た!? - Knowledge Colors.

【勝間】5000字書く為には10万字読んでいる。インプットは10倍じゃ足りない、20倍ぐらい取り込む必要がある。 何故素人の本が売れないかは単純に読み難いからで、読んでる時のテンポ感は読んでる人、書いてる人でないと出せないからである。

ただ、せっかくブログなどでイベントについて紹介していただいたのに、そのレスポンス記事が書けなかった。

これはどういうことかというと「毎日10万字インプットして、5000文字アウトプットする」ということについて、実践の効果については、理解していたつもりです。

だからイベントでも、そうお話したわけです。

でも、それを継続したことで、自分の生活がどう改善されるのか?ということについて、どうも腹落ちしてなかったようなんですね。

つまり未来の話です。

ここで話は少しとびます。

mixiの時代から、ソーシャル疲れということが言われています。今だと、facebookのいいね!疲れでしょうか。それともツイッターのタイムライン疲れでしょうか。LINEの既読疲れというのもありますね。

で、正直私自身は、あんまりこのソーシャル疲れというのを感じたことはありません。

つまり、どういうことかというと「10万字インプット・5000文字アウトプット」って、実はソーシャル疲れに対する処方箋だったんじゃないかということです。

そう考えると、堀さんのこのセミナーへの記事に話がつながります。

 リンク: いしたにさん、勝間さんの「KDP完全ガイド」イベントで心に火がついた.

もう一つのハイライトはこちら、勝間さんによる「クオリティの高い文章を生み出すための方法」で、いわゆる一日に10万字をインプットし、5千字をアウトプットするというイン・アウトのバランスです。

ハードルが高いと思うかもしれませんが、インプットは本だけでなく、ブログなども含めてよいでしょうし、アウトプットはソーシャル・メディアへの書き込みも含んでいます。

10万字というのは、最近の文庫だと150-170ページほどになりますね。1時間読書に当てる時間があるなら読む習慣のある人なら読める分量です。

ただこの話、「勝間さんはやはりすごい」「超人的でないと売れるKDP本なんて出せない」という文脈で読むと少し損かもしれません。

この話は、「10万字読め!5千字書け!話はそれからだ!」というマッチョな話と言うよりも、勝間さんがクオリティを維持するために実践していることを述べたに過ぎません。

私はなにも「お前らは10万字読んでないから、5000文字書いてないから、ソーシャル疲れになるんだ!どりゃーー!」ということを言いたいのではありません。

「個人出版」を語り尽くす! 『Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイド』出版記念トークイベント from masaki ishitani

イベントで使ったスライドでは、10万文字インプット・5000字アウトプットで、書き手としての自分を売る時代に対応していこうという話をしました。

ここからすごく伝わりにくい話をしようとしているんですが、書き手という言葉の範囲を私は当時せまく設定しすぎていたのではないかと思ったんです。

ここでは書き手というのは、本みたいなまとまったページのコンテンツの固まりを書く人のことを想定しています。

でも、ソーシャルメディアでの言葉や振る舞いが、自分の生活とつながっているような生活を送っているような人も広義の「書き手」と考えた方が、どうもすんなり腹落ちするんです。

しつこく繰り返しますが、10万字インプットというのは、本を10万字読めってことじゃありません。ブログを読むでも、facebookを見るでも、twitterを見るでもいいんです。

5000字アウトプットも、原稿を書けとか記事書けとかいうことでもありません。だれかへのコメントとか、レスとかメッセとかを含めてもいいんです。

問題は、バランスなんです。

ソーシャル疲れ?なんてことが頭をよぎったら、ソーシャルメディアでのインプットとアウトプットのバランスを20対1にしてみる。

頭を生産的な方向や良好なコミュニケーションに使えないときというのは、要するにインプット不足なんだと思うんですよね。

で、こんなことを書いている私は、最近少しインプット不足で、大変よろしくないと思っております。

ということで、読もうと思って読めていない本を戒めとして、ここに貼っておきます。ホントいい加減読めよ、おれ。

テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?
4622077531

都市の誕生: 古代から現代までの世界の都市文化を読む
4309225985

地図で読む戦争の時代
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イマココ――渡り鳥からグーグル・アースまで、空間認知の科学
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投稿:by 2014 07 07 10:30 AM [オタクが世界を救う] | 固定リンク

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