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2014.11.05
OK Goの新作PVはホントにドローン&一発撮り撮影だったのかをしつこく確認してみました
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OK Goの新作PV「I Won't Let You Down」。いやはや、すごいことになっています。
私が最初にこのPVを見たときは、まだわずか300再生でした。動画をひと目見て、こんなものどうせ早晩100万再生超えるわ!と、ある意味温めておいたOK Goの話とセットにして、先日のOK Goの記事にしたわけです。
記事を書いている最中にも、どんどん再生回数は伸びていきましたが、まさか一週間かからずに1000万再生を超えてしまうとは、、、これどこまで伸びるんでしょうね。
また、この新作PVが十分広まったタイミングで、用意されていた(と思われる)メイキング動画も公開されました。
同じタイミングで、このすさまじい動画がどう作られたかの記事もいくつも出ています。
「I Won't Let You Down」ミュージックビデオでは「OK Go」のメンバーがUNI-CUB βに乗って自在に動き回り、両手を自由に使えるUNI-CUB βの特長を活かしたユニークなパフォーマンスを繰り広げています^^→ http://t.co/BxPf87WEky
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2014, 10月 28
リンク: 舞台は日本。原野守弘さんが手がけるOK Goの新作MVに込められたクリエイティヴ : ギズモード・ジャパン.
UNI-CUBってまだ商品化されているものではなくて。そこが逆にいいなと思ったんです。新しい世界を作ろうとしているエンジニア魂がピュアに表れている。クラフトへのこだわり、という意味で共通しているUNI-CUBとOK Goが一緒にいるだけで絵になるなと思ったんですよね。
リンク: I Won't Let You Down/OK GoのMV撮影の裏側 【追記あり】【ワンダードライビング】.
撮影自体は1/2のスピードで撮影し、その後2倍速にしています。冒頭の Perfumeの声や最後の方浮上スピード、道を走る車が多少早く感じられるのはそのため。
これらの記事で注目し、種明かしされているポイントは、当たり前なんですが、以下の2点。
- ドローン(マルチコプター)で撮影されたこと
- 一発撮りで撮影されたこと
でね、理屈はわかった。そして、説明にも納得はした。でもさ、うがった見方をすれば、それも用意してあるかもしれないわけじゃん(そんなわけがないけど)。
ということで、粘着業界としては、PVの中にドローン撮影と一発撮りの証拠を求めたくなるわけですよ。
ということで、この新作PVを何度も見てみました。ええ、証拠はちゃんとPVの中にありました。
まずは、ドローン。これはもうわかりやすい証拠ありました。
ね、わかりますよね。この影はまぎれもなくドローン。
そして、一発撮りの証拠です。
なにを持って証拠とするのかがむずかしいところではあるのですが、いちばん疑いポイントは、やっぱ最後の人文字がCGなんじゃないの?っていう疑惑とセットで、違いますよ!一発撮りですよ!というのがいいと思うわけです。
で、その視点で見ると、ちゃんとPVの中に大量のダンサーチームがスタンバイしているのがうつっているんですよ。
ほら。
ほらね。
見たことか。
もう四方八方で、ダンサーチーム待機しまくりですよ。
ということで、これでもう疑惑はなしということにしませんか、そうしましょうよ。少なくとも、私はものすごく納得しました。
そして、やっぱりこのPVはこの先新しいスタンダードになるんだなあと、改めて思いました。
さてさて、先日のOK Goの記事、おかげさまでいろいろと反響をいただいておりまして、まずはびっくりしたのがヤフーニュース掲載。
あと、ニャル子さんでOK Goを知っていた人たちの「ああ!あの人たちか!」という反応。
さらに、当然の反応なんですが、OK Goが渋谷でイベントやっていたなんて!というもの。でもね、私もなにか特別なルートで知ったわけではなくて、普通にソーシャルに流れていたし、私もシェアしていたイベントだったんです。
この間のft14 http://t.co/vbzJhnUe4p の話が. OK Goの日本で撮影された新作PVがすさましいので、おれが聞いたOK Goの話をするよ:[mi]みたいもん! http://t.co/uyibTab6f0 via @masakiishitani
— daitomanabe (@daitomanabe) 2014, 11月 1
関和亮監督 @KazuakiSeki の @okgo のスゴイMV公開!https://t.co/4x9bLaNABJ FLYING TOKYOの時に撮影されていて、 @masakiishitani さんがイベントの様子をブログに→ http://t.co/ESXnXUQMeQ
— 齋藤あきこ (@akiko_saito) 2014, 10月 28
そして、また一部で話題になっていたのが、撮影地のロングウッドステーションのこと。
そう、ここショッピングモールだったんですが、テナントが去って、今はゴーストタウンを通り越して、撮影用のロケ施設になっているんです。
でもね、このPVのおかげで、今世界でいちばん見られているショッピングモールの場所になってしまったんですよね。それがなんとも不思議な感じです。
もう少し続けます。
PV最後のドット絵、それについてはこんなことを言ってる人がいました。
最後の傘を使ったドット文字、ひとりずつに専用の通知システムとか作ってそうだ。すごい、ただただすごい。 / “OK Goの日本で撮影された新作PVがすさましいので、おれが聞いたOK Goの話をするよ:[mi]みたいもん!” http://t.co/wDWasg7Q18
— KOYAMA Tetsuji (@koyhoge) 2014, 10月 28
なんかこれもあながち嘘じゃないと思えるのが、このダンサーの動きを自分で自由に再現できるサイトまでできていること。OK Go、これはいくらなんでも準備良すぎだろ、すごすぎだろ。
リンク: OK Goの新MV、約2,400名で描かれたマスゲームを自分の手で描けるように : ギズモード・ジャパン.
あのMVといえば、圧巻なのは総勢約2,400名のダンサーたちによるアート。1人1人の傘がPCのピクセルアートみたいに表現されていて、CGだと思われた方も多いんじゃないでしょうか。サイト内のDrawing Pre-Visualizationでは、MVでOK Goとダンサーによってなされる軌跡を自分で描き、傘の開閉等の動作をプログラムすることができますよ。
私もマスゲームを描くのトライしてみましたが、まったくダメですね、、、
もういい加減終わりにしようと思いますが、先日の私のOK Goの記事。実際にOK Goの話を聞いたものとして、どうしても伝えたかったことがちゃんと伝わったのがうれしかったです。
OK GoのPVがまた話題になってるんで観たらハンパなく凄かった。関連記事の中に過去のPVなんかも全て網羅されてるのがあって、その記事の一文に感動。「手抜きをせずに、やり続けたやつが やっぱ最強なんですよ。」と。まさにその通り。http://t.co/adnivtTxin
— 山元淑稀 (@yamamotoyoshiki) 2014, 10月 28
“あのOK Goだって、最初は踊ってみただけなんです。でも、それを公開したことで、道が開けたということです。” / “OK Goの日本で撮影された新作PVがすさましいので、おれが聞いたOK Goの話をするよ:[mi]みたいもん!” http://t.co/WY3cQ8biBP
— コグレマサト (@kogure) 2014, 10月 28
ありがたい。
そして、これももうホントにそうだね!としか言えない反応。
いつもホームランしか狙ってない、ってのはほんとに。youtube時代のひとつのバンドの形だよね。もう簡単に真似できないけどw / “OK Goの日本で撮影された新作PVがすさましいので、おれが聞いたOK Goの話をするよ:[mi]…” http://t.co/cXKHhDBUEl
— つばくらめ (@kmr326) 2014, 10月 28
Youtubeだと、どんどん文脈なしでシェアされちゃうから、コンテキストなしで映像だけで、頭ふっとばす内容じゃないとダメなんですよね。
OK GoのPV見てると「わ、わしゃぼんやりネットとか見てて、何してんだ?!」という気持ちになる(なるだけでネットを見るのは続行)。 / “OK Goの日本で撮影された新作PVがすさましいので、おれが聞いたOK Goの話をするよ:…” http://t.co/xOAWgXcupz
— 水谷さるころ (@m_salucoro) 2014, 10月 28
これもわかるなあ。実際、私はけっこうな夜中だったのに触発されて記事を書いてしまいましたからね。
ということで、今度こそ最後。
日本のみなさん、見てくれてありがとう。このビデオは、日本以外では絶対に撮れなかったと思います。日本を選んで、本当によかった!http://t.co/eSAi2AgVjp pic.twitter.com/V7Y80incyV
— OK Go (@okgo) 2014, 10月 28
うれしいですねえ。
ということで、みんなOK GoのCDも買おうぜ。
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投稿:by いしたにまさき 2014 11 05 10:30 AM [オタクが世界を救う] | 固定リンク
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