トップ > OM-D, E-M5 > CP+2015・オリンパスOM-D E-M5 Mark2は今やれることは全部やった完全無欠の後継機でした
いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日
2015.02.13
CP+2015・オリンパスOM-D E-M5 Mark2は今やれることは全部やった完全無欠の後継機でした
ツイート
|
![]() |
今年もやってきましたCP+2015。私がデジカメ好きだってこともあるのですが、今どき珍しくちゃんと展示会として機能している展示会だと思います。
で、冒頭ですが、私の今年の目的はなんといっても、OM-D E-M5 Mark2です。
▼OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII ボディー ブラック E-M5 MarkIIBody BLK
E-M5をこの2年まさに使い倒して、サイズ問題でE-M1を全力でスルーしたものとしては、その後継機を買うかどうかが最重要項目なわけです。これが決まらないことには、話がまったく先に進みません。
しかも、Proレンズを買ってからは、少しレンズにボディが負けている気がしていました。
▼OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ ED 12-40mm F2.8 ブラック 防塵 防滴 M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
ということで、まずはオリンパスブースに直行です。
とりあえず、オリンパスのアレをゲット #cp+ pic.twitter.com/U324u9S4Ez
— いしたにまさき(mitaimon) (@masakiishitani) 2015, 2月 12
とにかく、おれにE-M5 Mark2を触らせてくでええええ。
で、さすがに朝イチで行ったので、5分も待たずにご対面。
表から見ると、あれ?変わってないかな?という感じなんですが!
上から見ると、もうボタン配置がぜんぜん違う!
いい、この時点でもういいぞ!オリンパスわかってるじゃないか!
そう、とても優秀なOM-D E-M5の若干の問題点は、背面の液晶の横にボタンが集中しすぎていることにあったんです。
だから、操作のたびに背面見ないといけなくて、しかもボタン小さいので、船の上とかだとちょっと困っていたんです。
というか、HDRボタンってなに!(実際にはファンクションキー)。
そう、ファンクションキーが4つに増えているのも、魅力。Fnキーは、ホントけっこう使うんです。
ああ、もうこの時点でかなり買うスイッチがオンになってきてます。おれ、落ち着け。
また、E-M5のもうひとつの気になる点は、グリップにありました。それでも、標準にキットレンズを使っているときは、まだよかったんです。
問題は、Proレンズを使い始めてからでした。Proレンズは、その性能がすばらしいのですが、その分重いです。だから、グリップ弱いとちょっとだけ困るんですよね。
で、そこも解決されました。
ちょっとわかりにくいですが、グリップが前に出ました。これ、手に持つとかなりグリップ感がよくなってます。
そして、背面から見ると、横に飛び出ているのがわかりますよね。ここ、大事なところなんです。
ということで、これならオプションの追加グリップなくても、長時間使用できるかもしれません。
さてさて。
E-M5がMark2になって大きく変わったのが、背面の液晶。バリアングル液晶になりました。
もうこれは、もう使い方と好みの問題です。
ただ、今回OM-Dといえば、これ!!!と言う5軸の手振れ補正がさらに強力になって、動画にも電子手ぶれとはいえ対応してきたのは、今回のOM-Dは、OM-Dムービーという名前を前に出しているように、動画性能(60pフレームレート、50Mbpsビットレート対応)を上げてきたんです。
動画なら、バリアングルの方がいいに決まってます。
そして、もちろん自撮にも、バリアングルは最適です。
また、そのバリアングルでコントロールできることも増えていて、動画撮影中に液晶から、いろんな調整ができるようになってます。
電動ズームレンズを使っていれば、ズームすら液晶から調整できてしまいます。
これのなにがいいって、操作音がしないことです。
写真なら関係ないんですが、動画だとこの操作音が意外と動画にノイズ音として入ってしまうんですよ。これはよくない。
他にも、以下こんな感じ。
- E-M5比較で約45%短縮された世界最短の撮影タイムラグ
- 静音撮影モード
- 81点 FAST AF
- 老眼には必須のビューファインダーは、表示タイムラグを0.010秒に短縮して、E-M1と同等の約236万ドットで一気に約1.7倍
まさに熟成です。ああ、待ってよかったE-M5 Mark2。
あ、そうそう。噂の40Mハイレゾショットも一応試しました。
リンク: 高い描写性能 E-M5 Mark II | OM-D | オリンパス.
美術品や風景など、より高解像の写真が求められるシーンに適した40Mハイレゾショット機能を搭載。0.5ピクセル単位でセンサーを動かしながら、8回撮影した画像をもとに40Mセンサー相当の高解像写真を生成します。
2秒待たないとダメかも?なんて話もあったんですが、体感ではそこまでは、待たない感じでした。意外と画像処理速い。とはいえ、こればっかりは、自分で三脚立てて使わないとわかりませんね。
さて。動画の話の続き。
すでにジェット先生が動画の手ぶれ補正を絶賛しております。
さらにオリンパスの人も、これはやりすぎですけどねと言ってましたけど、E-M5 Mark2では、動画対応ということで、こんなことも可能だそうです。
これ、マイクの代わりにオリンパスの高性能ICレコーダーをマイクとして使っているんですよ。
▼OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII用 グリップ HLD-8G
さあ、そのためにはオプションのグリップが必要なんですが、、、ここでいい情報を聞きました。
リンク: バッテリー類 | アクセサリー | オリンパス.
また、バッテリーホルダー部(HLD-6P)は、パワーバッテリーホルダーHLD-6(E-M5用)のバッテリーホルダー部と共通です。
おお!ナイス!
手持ちのパワーバッテリーホルダー使えるじゃん!
そういうことなら、さっきと少し話変わるけど(笑)、オプションのグリップも買っておこう。
あれ?
あれれ?
はい、ということで、E-M5 Mark2!
もう予約注文しました。
▼OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII ボディー ブラック E-M5 MarkIIBody BLK
ここまで作りこんでおいて、M-Dの証である防塵・防滴は、-10℃耐低温性能まで追加されました。
でで。
もうここまでで十分すぎるのに、付属の同梱フラッシュは今回からバウンス対応にまでなりました。うひー。
ということで、それほど使う機会もないのに、Proレンズの35mm換算だと80mm - 300mmまで欲しくなってくる始末。
▼OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ ED 40-150mm F2.8 1.4X テレコンバーターキット ブラック 防塵 防滴 M.ZUIKO ED40-150mm F2.8PROTC
いやあ、ホント鉄壁のアップデート。
今となっては、E-M1・E-M10にまで広がったOM-Dシリーズのはじまりの機種のMark2の名前に恥じない堂々のバージョンアップです。
いや、あれれ。
インターバル撮影とか、Wifi機能まで搭載してるの!
さあ、買った!買った!
【追記】
この記事でモデルになってもらったのは、こちらの方でした。
ここ
ツイッターですぐに見つけられるので、最近はとてもありがたいですね。
ツイート遅くなってごめんね!
CP+オリンパスブースで待ってます♡
10:40〜11:30
12:00〜12:40
13:10〜13:50
14:20〜15:00
15:20〜16:00
16:20〜16:50
17:00〜17:40 pic.twitter.com/YIyEd5Okyt
— 清瀬まち (@96neko_matti) 2015, 2月 13
« デジカメの未来に挑戦するオリンパスAIR A01、というかセカンドカメラとして普通に使えるいいデジカメでもありましたよ! | トップページ | CP+2015・さすが王者Canon充実のブース、伏兵はG7Xかもしれない »
投稿:by いしたにまさき 2015 02 13 10:15 AM [OM-D, E-M5] | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
この記事へのトラックバック一覧です: CP+2015・オリンパスOM-D E-M5 Mark2は今やれることは全部やった完全無欠の後継機でした: