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2015.03.12

47冊目『贈答の日本文化』伊藤幹治




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いきなり失礼しますが、私はこの『贈答の日本文化』の著者である伊藤幹治先生の門下生です。

諸事情あって、伊藤ゼミにいたのは、1年だけでしたけど、勝手に弟子だと思ってます。まあ、師弟関係ってのは、だいたい弟子が勝手に思い込むものですから、それでいいわけです。

なんかよくわからないうちに、文化人類学・民俗学の学科に入ってしまったものとして、伊藤先生のポトラッチの授業は、まさに「ああ、おれはこの講義を聞くために、この大学に入ったんだなあ」と思えるものでした。

ポトラッチ、つまりは贈与論の衝撃がそのまま大学における学びの成果であったわけです。

つまり、贈与論のおかげでものの見方の根っこの方をがっつんがっつんと揺さぶられたわけです。

P3081507.jpg

 リンク: 筑摩書房 贈答の日本文化 / 伊藤 幹治 著.

贈答とは単なるモノのやりとりではない。恩への返礼にせよ、義理への対価にせよ、はたまた親愛の証しにせよ、特定の機会での贈りものに媒介された儀礼的行為である。

この贈与論ショックは、その後のネットの人と言葉による何とも言えない力学めいたものを読み解くヒントとなりました。

つまり、ネットのマーケティングやクチコミについて、本を何冊か書いていますが、その際の私の武器になったのは、この贈与論ともう1つは免疫の基本構造だったのです。

ということで、この紹介が恩師へのわずかながらのお礼となればいいなと思って、この記事を書いております。

普段自分がやっている日本文化をネタにして、贈与論について考えることができる一冊です。

贈答の日本文化 (筑摩選書)

448001523X

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投稿:by 2015 03 12 01:07 AM [1000冊紹介する] | 固定リンク

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