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2015.04.01

49冊目『本当の話』ソフィ・カル




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今年はエイプリルフールだというのに、まったくもって仕込む徳力さんのネタがない。

とはいえ、なんかあるだろうということで、多少はエイプリルフールらしい本でも紹介しようと本棚を眺めていました。

で、ソフィ・カルの『本当の話』。これがよいと思いました。

P4010037.jpg

写真家というのは、視点を提供する人だという定義とすると、ソフィ・カルはまちがいなく写真家です。

ただ、そのすごさというのは、どうも本を読んだだけでは伝わりにくいところも、正直あります。

そんな本を紹介するなという話もあるのですが、ただそのソフィ・カルの中でも、いちばんテキストの力が強いのは、この本だと思います。

アイデアとかコンセプトとか、アートにはいろいろとくっついてきますが、それはそれとして、交錯するテキストと写真の組み合わせで、ソフィ・カルがこの本で伝えようとしていることは、たぶん黒澤明の『羅生門』と同質のものではないかと思うのです。

つまり、人の言うことは視点が変わればなにもかも変わってしまい、全部真実であるとしていい。

ただし、それは人が生きるという点において、とりあえず真実としていいということなのだと。

エイプリルフールになにを書いてるんだという感じになってきましたが、エイプリルフールだって、結局のところをそれをやる人の姿勢とセンスを大いに問われてしまう最たるものだったりするので、それはそれでひとつの真実となるわけですね。

本当の話
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ところで、このソフィ・カルの『本当の話』。絶版&プレミアになってしまってますね。必要な人には、必要な本だものなあ。

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投稿:by 2015 04 01 10:30 AM [1000冊紹介する] | 固定リンク

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