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2015.12.01
74冊目「コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液」臼井隆一郎
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ありそうでなかった本の極北といえば、いまだにコンテナ物語がその筆頭であると思います。
でも、そのコンテナにつめこまれる具体的な消費商品で、さらにグローバルなものについては、そういう語られていそうで語られていない本というのは、あんまり見かけなかったのですね。
ということで、もう何回目のブームが消えているのかわからないコーヒーの本です。
コーヒーの誕生から、それがヨーロッパに渡り、市民革命・ナポレオン・ドイツと流れていきます。
「黒い革命」という言葉まで出てくるこの本。イスラムというものをどっかで気にしなくてはいけなくなりつつあるこの時代、コーヒーからイスラムを考えてみるのもいいかもしれません。
▼コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液 (中公新書)
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投稿:by いしたにまさき 2015 12 01 06:47 PM [1000冊紹介する] | 固定リンク
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