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2016.03.07

ワンドラフェスの今後は、ドーンと陸・海・空のワンダーイベントに発展していくかもしれないぜ [PR]




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2月14日に開催された第1回ワンドラフェス。その様子は、主に「子どもたちのワンドラフェス」という目線で、すでにレポートしている通りです。

つまり、大事なポイントは、ミニ四駆というものをきっかけにして、大人と子どもが話をして、結果に反映できることなんだなあと、すごく当たり前のことなんですけど、それを痛感しました。

さて、この日、このワンドラフェスが無料イベントで開催されたことが、親子連れの訪問・通りがかりの人たちの訪問・というか予想をはるかに超えた集客につながったことは言うまでもありません。

では、それが実現できたのはなぜか?となるわけで、ここからはそのゴールドスポンサー対応記事(つまり[PR]記事)なわけなのですが、書いてて途中から自分が面白くなってしまってるので、そこはつっこみなしでお願いします。

ワンドラフェスを開催したのはブログメディア「ワンダードライビング」。このワンドラには、実はあんまり表に出ていないのですが、陸・海・空のワンダードライビングというサブキャッチがあります。

その陸・海・空のワンダードライビングが子どもたちの未来のためのイベントを開催したいというのであれば、同じく陸・海・空の会社であり、地域の未来のためのイベントを開催している常石グループにスポンサーしてもらればいいんじゃないですか?とそそのかしたのは、要するに私だ。

ということで、のまさんがどういう裏技使ったのかはしりませんが、めでたくワンドラフェスへの常石グループのスポンサーが決まって、当日こういう様子だったわけです。

P2145667-39.jpg

空・海・陸のフォーメーション

いいですねえ。いいですよねえ。

で、とはいえですね。常石グループの中核をなすのは、常石造船。なにしろ、1903年から常石と海の歴史ははじまっています。

ということで、このワンドラフェスの会場では、常石造船オリジナルのペーパークラフトが配布されていたというわけです。

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そのペーパークラフトが、けっこうガチな仕様だったため、来場者の子どもではなく、大人を泣かせていたのは、堀さんの記事にもすでに書かれているところです。

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ミニ四駆が難しいなら船を子供に作らせておこうかと考えていたのですが、そんな生易しいものではありません。 説明書からして、「1. 船体を作ります」「2. 甲板とくっつけてください」というレベルの無茶振りで、大人が本気になって作っている様子がそこかしこで見られました。

さて、そのペーパークラフトの話はその辺にして、空・海・陸のフォーメーションの話をしましょう。

【常石グループの陸】

造船会社が陸?!ってのは、実になんで???と思う内容ですが、造船それも常石のように、物流の船を作っている会社にとって、陸というのは、死ぬほど大事なポイントです。

当たり前ですけど、船で物資を運んだら、それで終わり!なんてことはありえないわけです。

そして、ここ近年陸を巡る状況で多く変化していたのは、電気自動車の問題です。テスラモーターズが、ある意味その代表格です。

なにが変わったかというと、ガソリンなどの内燃機関を使った自動車というのは、そう簡単に新規参入できる分野じゃないんですね。

ところが、エンジンを電気オンリーにした瞬間に、その障壁がぐっと下がるんです。もちろん、電気制御も実に簡単になります。

この分野は、日本は規制問題があって、それほど伸びているように思えないジャンルですが、世界はもうとっくに動いています。

ということで、こうなります。

現在世界のEV市場は、一部の高速・高価格需要を除いて、米国、欧州、日本、中国を中心としてCO2削減という環境側面での需要が大勢を占めている。特に、都市部の交通渋滞や大気汚染が問題となっている中国・インドや省エネルギー化を推進する欧州では小型EVの実車が登場し、2020年における小型EVの世界市場は880億円に達すると予測されている。 一方、新興国、特にフィリピンとその周辺国、及びパラグアイとその周辺国においてはガソリン車は新車、中古車ともに高価なので、EVの経済性と魅力的な価格をアピールすることで市場拡大を大いに期待できる。

E-Trikeはまさに「足」になるものです。

これは実証実験の段階の動画ですが、実にちゃんと走ってます。

これが陸の常石。

【常石グループの海】

さて、常石の本丸の海です。

これは、どうお話ししようかなと思ったんですが、ここもペーパークラフトの話からはじめましょう。

P2145720-92.jpg

この常石オリジナルのペーパークラフト。作られた船は、KAMSARMAX BCという物流のための船です。通称、バラ積み船です。

物流の船でいうと、まずは思い浮かべるのはコンテナを運ぶコンテナ船。そして、石油などの液体を運ぶタンカー。

ばら積み貨物船は、英語でいうとバルクキャリア(bulk carrier)。つまり、石炭とかセメントとか、穀物といった、産業の中では原材料と呼ばれるようなものを、ドーンと運ぶ船です。

バルクキャリアにも、パルプみたいなものも運べるようになっている船もあるのですが、それはまた別の話なので、またいつか。

で、このKAMSARMAX BC、どういう船なのかというと、こういう船です。

当社建造船「KAMSARMAX BC」は、今や業界内ではDW 80,000tonを超える大型PANAMAX船型の総称として定着しつつあるほどの爆発的ヒット商品です。

えーと、上の引用した文章意味がわからないですよね。

ちなみに最大長は229メートルって、お前はマクロスか!ってサイズになっているのですが、ちょっと解説しましょう。

上の引用文の内容って、実は船のサイズ・大きさの話をしているんです。

船のサイズというのは、船って海の上を行くものですし、港に着くものなので、船のサイズって、自然を相手にしているんじゃないか?と思うところがあります。

ただ、少なくとも、ものを運ぶ船においては、船のサイズを決めているのは、人がその時代船運に対してどういう投資をしているのか?ということと関係があるのです。

この辺の詳しい話というのは、「コンテナ物語」を読んでいただくのがいちばんなのですが、時代のトレンド(燃費とか)、それに合わせて作られる船のサイズ、その船のサイズのトレンドを見越して、どういう港を設計するか?ということで、船に関するサイズというのは、決まってくるのです。

もちろん、トレンドは輸送するものから変わることもあります。船の設計のトレンドの変化もあります。

そして、そういったものをふっとばす新しい港湾設備と港というのもあったりするので、ホントここはどういう未来に投資するか?という時代の読みが求められるシビアな世界なのです。

ちなみに、コンテナ船は今は巨大船がトレンドです。

船の性能がよくなり、油も基本安いので、一度にたくさん持っていく方がコスト安になります。ということは、当然そのコンテナ船を受け入れる港は、その巨大なコンテナ船が入港できる深さが必要になります。

さらにできるだけ短時間にコンテナを降ろして、新しいコンテナを積みたいわけですから、その巨大船に対応したガントリークレーンも必要になります。その象徴がシンガポール港なのは、言うまでもないことですね。

さて。

このKAMSARMAXは、繰り返しますが、コンテナ船ではなくて、バルクキャリア(バラ積み船)です。

で、「大型PANAMAX船型の総称」と書いてあるのですが、まずはこれが意味がわかりませんよね。

PANAMAXというのは、パナママックス。つまりは、これパナマ運河を航行できる船のサイズの中で、いちばん大きい船のサイズということなんです。

なので、KAMSARMAXというのは、カムサール港に入港できる船のサイズの中で、いちばん大きい船のサイズということなんです。

「カムサマックス」は、アフリカ西岸ギニア共和国にあるボーキサイトの主要積出港、カムサ港に入港可能な最大船長229メートルを有していることから命名。

KAMSARMAX BCはこのカムサール港に入港できる最大船型として全長を229mとした DW 80,000tonを超えるパナマ運河を通航できるBULK CARRIERで、当社が最初に開発し、合計受注数170隻と爆発的ヒットを記録中です。この爆発的ヒットのきっかけとなったのが、褐色の地、アフリカ・ギニアのカムサール港に目を付けたことだったのです。

ここまで理解してもらえると、上の製品情報などもより理解してもらえるのではないかと思います。

って、おれのなんの話をしていたんでしたっけ?マクロスの話でしたっけ?

【常石グループの空】

最後に常石の空。造船の会社なのに空。

え?!となっていいですよ(笑)。

実は常石グループ、航空機事業にも乗り出しているのです。

株式会社せとうちSEAPLANESは2016年春より、広島県尾道市境ガ浜を拠点に、日本で初めて水陸両用機を使用した遊覧飛行やチャーター便の運航を予定しています。

あれ?これひょっとして、超ひさびさに日本に完全な新規の航空事業が誕生ということなのかもしれません。わくわくします。

そして、チャーター飛行モデルコースで予定されているのは、境ガ浜 (ベラビスタマリーナ)です。

そして、瀬戸内の海を飛ぶので、当然水上機です。

ここ大事なので、もう一度言いますよ!瀬戸内の海を水上機が飛ぶんですよ!すごい!

で、飛ぶことが予定されている水上機(Float Plane)は、KODIAK100という水上機。

でねー、このKODIAK100がかっこいいんですよ。動画をどうぞ。

KODIAK™ 100, by Quest Aircraft from Quest Aircraft on Vimeo.

しびれますよねえ。

この飛行機を作っているのは、USAのQuest Aircraft Company

またねえ、この会社いい場所にあるんですよ。

目の前が巨大な湖。

そこで作られたレシプロの水上機が、瀬戸内の海を飛ぶ。

これが、ロマンでなくて、なにが人類のロマンですか!

いやあ、すばらしい。とにかく、この水上機に乗りたい。お願いだから乗せて欲しい。一生のお願いです。

さてさてさて。

ワンドラフェスに話を戻して、この記事をおわりにしましょう。

ワンドラフェスが成功したかどうか、そんなもの第1回の集客が多かったなんてことは、大きな問題ではありません。

大事なのは、このイベントがとりあえず10年ぐらいは続くかどうかってのが、もっと大事なポイントです。

これはうっかり堀さんが前ふりしてくれています。

私も本業が船関係ですが、見たことがあるのは船長210メートルの「ちきゅう」が最大ですので、それを越えるタンカーレベルの船はいつか見てみたいですね。次回のワンダードライビングフェスティバルでは水上機のペーパークラフトも登場するのでしょうか?

そうなんですよ!

ワンドラフェスで、水上機見たいわけですよ!タンカーレベルの船も見たいわけですよ!

ということで、今後のワンドラフェスへの妄想を以下に箇条書きしておきます。

  • 船を見るイベントとしては、やはり東京なら「船の科学館」で開催したい
  • 船の科学館なら、電気自動車も走らせることができるはず
  • 船の科学館なら、きっと船のラジコンもやりたい放題
  • どうせなら、その様子を全部ドローンで中継
  • 船の科学館が本会場なら、その海から沖合のKAMSARMAX BCまでクルーザーとかプレジャーボートで搬送可能
  • どうせなら、巨大なKAMSARMAX BCに宿泊してみたい、土曜の夜はカムサマックス!!
  • 日曜の朝は、そのカムサマックスになぜか積載されている水上機「KODIAK100」で、東京湾上空を遊覧飛行。そのまま、船の科学館の横にドーンと着水

ああ、これもちろんおれの妄想ですよ。

たぶん、どっかの段階でどっかに怒られます。でも、妄想するならいいじゃないか!

ということで、きっと第2回ワンドラフェスは、規模拡大で開催されるはず(おれの妄想)なので、今後の展開にご期待ください。

え?

いや、でもなんとかならないこともないんじゃないかと思ってはいるんですよ。

【追記】

せとうち SEAPLANESに追加情報出ました。

っていうか、やっぱエンジン音最高だな、、、!

せとうち SEAPLANESは3月23日、広島市内のホテルにおいて遊覧飛行やチャーター便の運航に使用する水陸両用機を公開した。  同社はベラビスタマリーナ内オノミチフローティングポート(広島県尾道市)を拠点に、5月末ごろを目途に遊覧飛行やチャーター便の運航を予定している。

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投稿:by 2016 03 07 05:20 PM [#ワンドラフェス] | 固定リンク

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