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2016.05.12
101冊目「ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読」多木浩二、複製技術を読み解くという基礎教養
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AIの創作物に著作権はあるか?うんぬんの話を、先日の堀さんのライフハックLiveshow #183「AI Shakespeare」でしました。
そこで話した話というのは、以下のようなものですね。
- 絵画と写真
- 写真とカメラマンとメーカー
- 昔の絵画を写真というものを知っている目線で見ることの問題
- 写真は確実にある一定の画家の仕事を奪った
つまり、AIと著作権という話に新規性はほとんどないですよねという話をしたわけです。
で、その元ネタとなっているのは、この本(別にこの本だけではないですけどね)。
つまり、著作権というものを考えるときに、芸術と言う文脈をすっとばして話をしても、その話ほとんど意味ないですよね!ということは、とりあえず基礎教養ということでいいですよね!という話を追加するために、このエントリーを書いています。
あと、ウォッチャー界においては、「語られない」ことをウォッチすることこそ醍醐味と言われていることも記載しておきます。
うひひ。
▼ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 (岩波現代文庫)
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投稿:by いしたにまさき 2016 05 12 07:46 PM [1000冊紹介する] | 固定リンク
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