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2016.07.12
114冊目「ウェブでメシを食うということ」中川淳一郎、え!トクリキーだけじゃなくておれも出てるじゃん!
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ここのところ、出版が続いてる中川淳一郎さんの新作「ウェブでメシを食うということ」。
読んでいて、ひっくりかえったのが、いきなりおれが出てきた、、、というところ。
おいおい、中川さん聞いてないよ!と思ったんですが、実際連絡は受けてないことが書かれていました(笑)。
なお、実名で登場する人も大勢いますが、基本的に実名で登場する方は全員「いい人」「面白い人」「立派な人」という文脈で登場しております。ネット業界の初期を彩った方々との交流なんかも含めてワシは遠い目をしてしまうのでありました。
登場する人を何人か挙げますと… 徳力基彦、孫泰蔵、ジェフ・ベゾス、常見陽平、木暮太一、小飼弾、岡田有花、いしたにまさき、津田大介、山本一郎、コグレマサト、家入一真、佐々木俊尚、漆原直行、速水健朗他
(すいません、どなたにも事前連絡しておりませんが、感謝の気持ちしか書いておりませんので ※ただし徳力さんは除く)
なお、私に関する記述でいくつかそうだったっけ?というものもあるのですが、代々木上原の一風堂でラーメンをいっしょに食ったのは事実です。
ということで、その日の中川淳一郎の姿をここに貼っておきます。
ちなみに、なんで私がその日代々木上原にいたのかというと、(たぶん日本で初めての)イングレスのイベントに参加していたからでした。
さてさて。
そんなわけで、肝心な本の話をしてませんね。
この本、どういう本なのかというと、実に人間くさい本です。
ネットネットと言いますが、結局それを記事ひとつでも作っているのは人間なんですよね。
ということは、ネットで起きていることに対して、ネットだけでものを判断してはダメっていうことなんです。実に当たり前なんですが、なんか忘れてしまうので、しつこく言ってます。
本の帯に「それは地獄の日々でした」と書かれている理由は、本を読めばすぐにわかります。
そして、中川淳一郎という人のネットでの行動がプロレスの力学に基づいているという種明かしもされています。
ちっともさわやかではない泥仕合も含めてのプロレスの様子。その様子をそのまま書いてくれたことに敬意を払います。
そうね、私この本好きです。
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投稿:by いしたにまさき 2016 07 12 01:55 PM [1000冊紹介する] | 固定リンク
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