新モルツを飲んだよ。
さて、先日「二日酔いになるほどビールが好きだ!」で紹介させていただいたサントリーの新モルツですが、飲みましたのでその感想を書きます。昔と比べてどーのこーのなんて野暮な話は書きません。大事なのは今です。だってもう昔のモルツは飲めないんだもん。
で、この新しいモルト。どういうビールか、っていうとこれはもう「グルメ系ビール」と私の中では位置づけてしまいました。
グルメ系ビール、それはクソ暑い夏や熱湯風呂から上がってきたときに飲む「とりあえずビール」系とは一線を画すものです。あれがあたかも大脳皮質が破壊されゾンビ化した人間がわけもわからずに人間を襲うのと同じような欲求レベルを満たすビールだとすると、新モルツはもっとジェントルで落ち着いたものです。いわゆる「喉で飲むビール」ではなく「舌で味わうビール」ですね。
つまり、おいしい食事と一緒にあたかもワインのごとく適量をいただく、といった感じでしょうか。
夏ではなく、春のポカポカ暖かい木漏れ日の中で家のキッチンで作ってきたローストハムのサンドイッチを膝の上に広げたナプキンに置きながらゆっくり飲むビール、とも言えるかもしれません。
なんつうのかなあ、隣にいるのが和田アキ子じゃなくて石田ゆり子って感じ?あ、もちろん松たか子さんでもぴったりです。
桜を見ながら飲んだら気持ちいいだろうなあ、と頭の中は既に花見のシーンばかりが展開されています。
新生モルツ、実にうまし!でした。
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